![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111431385/rectangle_large_type_2_fdb7348738895ff0151d692902cd278e.png?width=1200)
【FXファンダリストによる本格分析】7月17日週振り返りと7月24日週シナリオ~ドル円巻き戻し急行列車??~
お世話になります。
FXファンダリストのグースGOOSEと申します。
最近は音声配信ハマっています(笑)
楽しく配信してますので、
よかったら聞いてみてください♪
↓最新話 『最近のドル円下落』
7月17日週の振り返り
ドル円予測レンジ 137.000-141.000
ドル円実質レンジ 137.670-141.944
![](https://assets.st-note.com/img/1690013907691-KrW9ypHkom.png?width=1200)
先週のシナリオでは
米金利安を折り込んでいるが、
ブラックアウト期間であることから
ファンダ的要素がなければレンジ相場を想定していました。
今週はドル円上昇トレンドになりましたが、
日銀植田総裁「持続的なインフレ達成には距離がある」
ブルームバーグの「日銀のYCC修正必要性はない」
発言・観測報道により円安トレンドとなりました。
YCC修正観測がなくても、
フィボ38.2の140円までは戻れる想定でしたので
今週終値142円付近は妥当ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1690016662302-SDGGoTALm1.png?width=1200)
その他に注目していた指標は以下です。
7月19日 英国CPIなど
![](https://assets.st-note.com/img/1690017341641-ThdbXSUYDU.png?width=1200)
先月から英国経済状況は堅調かつ
CPIも上回る結果が続いておりましたが、
今回の指標で反転する結果となりました。
ドル円やユロドルとの相関見ながら
ポンド円やポンドドル狙っていきます。
タイミングはあまりないと思います。
7月19日 ユーロCPI
![](https://assets.st-note.com/img/1690018279184-0bIVzii1de.png?width=1200)
ユーロ圏はCPIはほぼ予測通り(若干上触れ)でした。
ただ英国のほうがまだまだインフレ退治が必要ですね。
米国よりかは高く、ECBはタカ的スタンスを継続しているので
ユロドルは上昇トレンド継続でしょう。
ドル高が落ち着きそうなところで
ユロドルロング入れたいと考えています。
7月21日 日本CPI
![](https://assets.st-note.com/img/1690019291288-YaJO7Gi5FG.png?width=1200)
順調にインフレしてきていますが、まだ名目上のインフレです。
円安も継続して、賃上げすることが課題ですが、
政府もなかなか難しいと考えていますね。
日本の状況や課題は以下記事にございます。
【岸田政権は狂っている??】
マクロ経済視点で日本の現状と今後を読み解く
7月24日週シナリオ
今週は政策金利ウィークです。
7月27日 3:00 FOMC
7月27日 21:15 ECB政策金利
7月28日 12:00 BOJ政策金利
7月27日 FOMC
6月FOMCでは金利上げて以降、
初めての据え置きとなりました。
しかしドットチャートのは発表では
年内のさらなる2回の利上げの上方修正となりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1690020701838-rYnuQQ39rO.png?width=1200)
ただし7月の利上げに関しては
ほとんど織り込んでいるので、
FOMC後の動きはないと想定しています。
パウエル議長の発言に注目ですが、
大した発言もないと想定しています。
ドットチャートで9月利上げありますが、
9月の利上げもデータ次第でしょう。
しかし米CPIは落ち着き傾向であるので、
パウエル議長の「インフレは順調に低下している」
「利上げは決定していない、データ次第」
の発言がハト的に捉えられる可能性があります。
ここは想定不可なので、もしハト的になっても
支えられる価格帯に指値入れておく予定です。
7月27日 ECB政策金利
25bp利上げ予測で、
タカ的姿勢は変わらない状況。
7月ユーロやドイツCPIも鑑みても
まだ利上げは必要でしょうが、
一旦の据え置きも近いはずです。
![](https://assets.st-note.com/img/1690022637168-v9KnDTid6B.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690022694242-IlX1c9mxTJ.png?width=1200)
タイミングは分からないですが、
想定して立ち回ります。
短期的な見通しは利上げ継続ですが、
9月以降に関しては不透明です。
もしハト的でユーロ安になれば
ユーロ円の買いは良いかもしれません。
7月28日 BOJ政策金利
YCC修正が注目されていますが、
私は可能性低く、まだYCC修正タイミングではないです。
植田総裁のコメントにあったように
7月は何も変更なしでしょう。
もしサプライズYCC修正あっても
金融緩和は当分継続のはずなので、ドル円買いポジを狙います。
まとめると、
米やユーロの金利高、日銀の円安は
現状として織り込み済みです。
サプライズやそれぞれの議長や総裁の発言で
動く相場となることになりそうです。
よって月火はレンジなので
値幅を使ったトレード、テクニカル相場になります。
米指標もありますが、レンドになる材料ではないので、
反発狙うと政策金利までの夢ポジになるかもしれませんね。
今週は政策金利ウィークです^^
楽しみでもありますが、材料がそろってからの立ち回りでも
十分だと思いますので、落ち着いてトレードに励みましょう!
また、月末週とも捉えられます。
8月枯れ場に向けた調整も考えると
今週は値幅が安定しない可能性も考えています。
今週は引き付け意識をいつもより強く、
無理しない立ち回りになりそうです。
今週はドル円レンジはファンダ面が強いので、
予測レンジは無しとします。
今回もご精読頂き
誠に有難う御座いました😄
私主催のFXファンダオプチャ
『FX MAIN ROOM』
FXで勝つための知識やノウハウ
マインドなどを配信しています。
日頃のfxトレードの役に立つ目線も
無料で配信しております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?