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【円安独歩/ドル円の行方】2月5日週振り返りと2月12日週戦略シナリオ

お世話になります。
FXファンダリストのグースGOOSEと申します。

最近はレビュー数も増え、
月に500人以上もの方々に
記事にアクセスいただいております。

2023年相場振り返りをしていますので
ファンダ初心者の方、おすすめです。

いつもご精読いただき有難うございます。
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↓ #025 新NISAについて


相場には流れもあります。
先週振り返りもご参考ください。


今週末より5連休をいただいており、
金曜のフライト前に記事書いておりますので、
なにか金曜に動きあれば考慮ください。

今週は重要な指標がなく、
落ち着いた相場となりました。

だからこのタイミングで記事を
書くことができています。

米国経済

月曜に米ISM非製造業景気指数は
結果は予測52.0に対し、結果は53.4と
最近の景気指数の好調が続きます。

また1月FOMCを終え、
メンバーの発言機会も多くなっています。

メスターやカシュカリ、コリンズらの
発現は似たようなものが多く、

3月利下げを示唆する発言はなく、
もっとデータをそろえる必要があるとしています。

ただし年内の利下げに関しては、
複数回行うことには肯定的であることから、

年内利下げは行う予定であるが、
その時期はまだ少し先になるかもしれない。
(具体的には3月の可能性は低い)

先週のFOMCや雇用統計、各メンバー発言など
利下げ時期後退における金利上昇は落ち着いていますが、いまだ底堅い状況が続いています。

米10年金利

利下げ時期は後退したものの、
米国株はいまだ堅調であり、
小幅ながら上昇が続いています。

ダウ平均価格US30

短期的にはインフレの再燃が懸念事項でしょうか。
来週13日(火)には米消費者物価指数CPIが発表されます。

雇用統計後に金利が上昇しておりますが、
インフレへの影響も注視されております。

下にCPIとコアCPI記載御座いますが、
物価指数は順調に低下してきており、
エネルギー価格も低い水準で推移しています。

しかし、金利安による景気観は楽観的であること、
消費も底堅い状況が続いておりますので、
コアインフレが上振れるようなことがあれば
今後据え置き期間が長引くことも想定されます。

もちろん、指標下振れともなれば、3月利下げ観測が少し復活するかもしれませんが、多少下振れしたとしても米金利は底堅く推移すると思います。

日本経済

日本経済で動きがあったのは、
2月8日、9日に内田副総裁や植田総裁発言です。

それぞれがマイナス金利解除を行ったとしても
緩和的な状況が続くとし、円安を助長させました。

この発言により今後、
米金利安やマイナス金利解除になったとしても
急激なドル円の下落を避けたいのでしょう。

これらの発言や国債買いオペよりドル円は149円を突破し、いつ150円を抜けてもおかしくない状況です。

日経平均株価においても37000を超えました。

日本はインフレを最優先し、
円高になることのほうがリスクととらえています。

日本はインフレさせるハードルがかなり高いので、
今後もある程度の円安は継続させるものと思われます。

為替介入に関しては、発言介入からしても警戒は150円以上からと思いますし、口先介入などジャブを打ってくるはずですので、そうなってくれば具体的に考えることとします。

ドル円


先程も記載いたしましたが、
米金利は底堅く、日銀の円安誘導により
ドル円の上昇基調は継続でございます。

テクニカル的には、149.700~150あたりは抵抗帯ですが、そこから下落する可能性は高くないと考えています。

来週火曜は連休明けとのこともあり、実需的なドル買いも想定されることから、相場が薄い朝イチからドル円が150円超えてくる可能性もあるでしょう。

来週152円は射程圏内でありますが、大きく抜けることは想定していません。と言っても底堅く推移することに変わりはないので、ドル円が152付近から下落しても150円がサポートとなるでしょう。

2月12日週シナリオ戦略

先週の米地銀問題もいったんは落ち着き、利下げ見通しも少し先であることから、あまり変動のない相場が続くイメージを持っています。

来週は春節でもありますので、特に日本時間の相場は薄くなることも想定されます。

13日(火)には米消費者物価指数CPIが予定されておりますが、基本的には米金利は底堅く推移すると思われますので、特に米金利安の方向では値幅を期待せずに立ち回るようにします。

株に関しても安定していますが、CPI上振れで金利高→株安に触れる可能性はあります。しかしこちらもある程度の調整で落ち着くと思われます。

週足で見るとあまり荒れにくい相場ではあると思いますが、短期的には上下してやりづらい場面も想定されますので、頭に入れておくと良いでしょう。

あまり値幅には期待せずにコツコツと値幅を重ねていく相場が続きますが、それも戦略です。

では、今週もお疲れ様でした。
来週も相場を楽しみましょう😊



今回もご精読頂き
誠に有難う御座いました😄

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