見出し画像

【FXファンダリストによる本格分析】7月10日週振り返りと7月17日週シナリオ~何故ドル円はここまで下げた?~

お世話になります。
FXファンダリストのグースGOOSEと申します。

最近は音声配信ハマっています(笑)
楽しく配信してますので、
よかったら聞いてみてください♪

↓最新話 『最近のドル円下落』



7/7-7/11まで石川県と岐阜県へ旅行へ行っておりましたので、
先週はシナリオを公開することができませんでした。

金沢の落ち着いた街並みと美味しい料理たち、
下呂温泉もゆっくりくつろぐことができました。

こんな贅沢ができるのもFXのおかげだなと実感します。

と同時にFXしながら旅できるなとも考えてました。笑


7月10日週振り返り

ドル円予測レンジ 138.000-145.000
ドル円実質レンジ 137.250-143.000

7月10日週ドル円レンジ 

今週のドル円下落は約6円となりました。
週足では今年最大です。
現在月足値幅は約7.5円です。

ここまでドル円が下がると想定はしていなかった!
もうFX引退します。。みたいな人多そうですね。。

確かにドル高円安トレンドに変わりはありませんが、
短期的に調整が入る週となりました。

私はこの調整は想定済みでした。
先々週のシナリオに記載御座います。

オプチャでも言ってましたね。

オプチャ参加はこちら

その要因は大きく2つあります。
①米金利高の折り込み
②夏の枯れ場に向けたポジション整理

①米金利高の折り込み

米金利が再び上昇したのは
6月FOMCのドットチャートが
年内25bp2回利上げを上方修正したからです。

そして145まで上昇してきましたが、
金利安でないのに株やゴールドが上がり始めたこと
ドル円は年幅20円に近付いてきたこと

その他にもいろいろ考えてはいますが、
金利高の折り込みが意識されていました。

夏の枯れ場に向けたポジション整理

8月は長期休暇に入る人が多い、
所謂バカンスの時期になります。
日本もお盆休みですね。(今年長そうですね)

よって夏はあまり相場が動かず、
夏相場は枯れ場と言われます。
よってその枯れ場に向けたポジション整理が入ります。

正直ポジション整理はもう少し後かと想定していましたが、
金利高の折り込みも加わり、早めの調整となりました。

日銀の政策方針変更(YCC変更)も囁かれていますが
影響はそこまで大きくないと思います。

そしてどこまで調整が入るのかを考えるときに
今週は138円付近までを想定していました。

値幅や水平線、フィボより
138円は堅いと想定していました。

金曜日の朝の時点で138円は耐えていましたが、
日経安による円高に釣られて138を割りました。

そのあと日経上昇タイミングに合わせて
日本時間80pips下落したところで上昇していきました。
欧州でも買戻しが入りましたね。

日足は陽線で終わったことも加えると
ドル円の調整もそろそろ終わりかもしれません。

まだドル円安が終わったとは決まっていませんので、
137.200を割ってきたときのシナリオも用意しております。

またしっかりドル高円安トレンドになるタイミングは
FRBやBOJ政策金利になるかと思いますが、
それまでは141くらいまでは戻れると考えています。


7月17日週のシナリオ


来週はFOMC前のブラックアウト期間になります。
(1か月早いですね。。)

注目指標は以下です。
7月19日(水) 15:00 英国CPI
7月19日(水) 18:00 ユーロ圏CPI
7月21日(金) 8:30 日本CPI

ただ相場が大きく動き材料は乏しいです。
今週の動きは先週と変わって落ち着きそうです。

ただドル円の買戻しや欧州のCPIによっては
ドル高相場になる可能性があります。

あまりファンダで動かない相場では
レンジ内でテクニカル中心となります。

値幅、水平線、時間帯意識して
コツコツ稼いでいきましょう!!

最後にドル円予測レンジ137.000-141.000
※140.000ラインの売り意識はやや強め

7月17日週のドル円予測レンジ

今回もご精読頂き
誠に有難う御座いました😄

私主催のFXファンダオプチャ
『FX MAIN ROOM』

FXで勝つための知識やノウハウ
マインドなどを配信しています。

日頃のfxトレードの役に立つ目線も
無料で配信しております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?