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【FXファンダリストによる本格分析】6月26日週振り返りと7月3日週シナリオ

お世話になります。
FXファンダリストのグースGOOSEと申します。

最近は音声配信ハマっています(笑)
楽しく配信してますので、
よかったら聞いてみてください♪

↓仲値トレード配信会になります。

↓最新話
ファンダメンタルズ編『パウエル発言とドル円』


先週振り返り

先週の振り返りからしていきまししょう。
先週の記事はこちら

ドル円 予測レンジ 140.000-145.500
    実質レンジ 142.950-145.050

6月26日週のドル円レンジ 142.950-145.500

先週の大きなイベントはECBforumでの
豪華メンバーによる討論でした。

6月28日ECBForumでの様子 
左から植田総裁、パウエル議長、ラガルド総裁、
ベイリー総裁、トレーシー司会

討論内容はこれまでの金利上げに対する議論や
今後の経済見通し踏まえ、
政策方針に関することが多かったようです。

パウエル氏「先のことは決まったわけではない」
のように2回利上げを否定とも受け取れる発言で
ややドル安になる場面もありましたが、

日本以外はタカ的な姿勢は変わらずでした。

今回の植田総裁の立ち回りはかなり好評?

金融緩和にすることによる円安について
「だって、みんなが利上げするから」
とユーモアが効いた発言で
会場に笑いが起きていましたね^^

指標で注目されたのは以下です。

6月29日(木) 米GDPやGDPデフレーターなど

出典:investing.com

6月30日(金) ユーロCPI、米PCE、ミシガン

出典:investing.com
出典:investing.com

元々方向性が出る想定はしていなかったですが、
特に乖離なく、想定内の動きとなりました。

円に関しては、為替介入の思惑や月末調整により
上がりづらい印象となりました。

最近はドル円が急に50-70pips程度急落し、
その後戻すAI的な動きがあります。

キリ番付近が意識されていそうですので
ロングは押し目待ちがよさそうです。

為替介入は1-2円なんてもんじゃありません。
やるからにはしっかり落としてきます。
今度為替介入について取り上げます!

今月の月末フローは
ECB Forumや指標で材料が出尽くしで
動きが出ましたね。

米金利高の織り込み兆候もあることから
ゴールドやポンドル、ユロドルは
良い買いタイミングになりましたね!

また、月末ロンフィクにかけた投機的な買い
ポンド円はロンフィク跨ぎ売りやすかったですね。

6月30日 ロンフィクポンド円売り

7月3日週シナリオ

まずは月火がアメリカ休日で、
月曜は半休場、火曜は休場です。

次に指標確認。

一番注目されるのは雇用統計です。
その他の米指標は小材料ですが、
乖離が重なると値幅がでそうです。

雇用統計まではレンジで考えて
値幅見て立ち回ると良いかと思います。

先月CPIや要人たちのタカ的発言、
先日GDP、そして今回雇用統計、
上振れするとドル高になります。

今週の株が買い戻しでなく
金利高を織り込んだのであれば、
金利高株高の相関も想定できます。

そうなるとドル円は売りづらくなるので
逆張りには注意しましょう。
金曜引けにかけての円安も想定します。

相場的には夏は枯れ場になります。
そうなると今年のポジション整理もありますので
株安円高も頭の片隅にいれておきます。

最後にドル円予想レンジ 142.000-146.500

7月3日週のドル円予測レンジ 142.000-146.500

今回もご精読頂き
誠に有難う御座いました😄

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