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毎週相場分析

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毎週週末に今週の振り返りと 翌週の相場分析してます。 主にファンダメンタルズを中心に 相場方向性把握の参考になれば幸いです。 不定期でお休みがありますが、 大体旅行に行ってま…
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2023年4月の記事一覧

4月17日週ドル円レンジは132.00-136.00を想定

4月17日週ドル円レンジは132.00-136.00を想定

先週の振り返りに関しては
こちらの記事を参照ください。

簡単に今後の相場に関して。

5月FOMC25bp利上げがほぼ確実。
Fedwatchも80%近く利上げ織り込み。

6月はとりあえず据え置き、
利下げはまだまだ探る段階です。

米金利は政府・市場共に
若干タカ的なスタンスとなっています。

しかし米利下げ観測や日銀の政策変更により
ドル円の強い上昇は難しいとみています。

今週の分析

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FXファンダリストによる4月10日週の振り返りと今後のシナリオ

FXファンダリストによる4月10日週の振り返りと今後のシナリオ

先週の振り返りから。

4月10日は日銀植田新総裁による会見

要点をまとめると
「金融緩和・YCCは当面継続」
これにつきるでしょう。

ただしかるべき時が来れば
YCC撤廃や金利上げはするでしょう。

そういっても今年の日本インフレは
そこまで上がる見込みもないので
暫くは発言でうまくコントロール
していくのではないでしょうか。

少し話がそれました。

先週で大きく動いた材料は

4月12日

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4月13日21時30分米指標シナリオ

4月13日21時30分米指標シナリオ

方向性が出るには
乏しい材料ですけど

本日指標シナリオ共有します。

失業保険申請数
生産者物価指数


昨日のcpi結果踏まえると
FOMC5月利上げ優勢で
132.300-00が堅いゾーン

但し下げる結果だったら
反発も50くらいでしょう

ドル高にふれても本日中には
134抜けないとみてます。

明日小売高でドル高だと
134は全然抜けるかと。

本日指標でドル高かつ
明日

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【FXファンダリスト】4月21日21:30~消費者物価指数CPIシナリオ

【FXファンダリスト】4月21日21:30~消費者物価指数CPIシナリオ

消費者物価CPIシナリオ

直前で申し訳ございません。

米金利に大きな影響を与えることから
広い視野でとらえることが重要です。

FEDは5月利上げ示唆、0.25bpを75%織り込み
その後は据え置き予定、7月には利下げを見込む人もいる

先週の経済指標が軒並み下ぶれたが
銀行破綻関連の一過性であるのかの判断も難しい
原油高騰の影響もまだ見えない。

利上げがあと1.2回がコンセンサスで
据え置

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FXファンダリストによる4月10日週の相場分析

FXファンダリストによる4月10日週の相場分析

先週の振り返りから。

日曜にOPEC減産報道が出ました。

これはOPEC的には
今後のさらなる価格低下の対応策と説明。

確かに先月60ドル台に突入し
70ドル台で推移していたので
国の収入減を原油に頼るOPECは
危機感があったのでしょう。

しかし世界的にはこのエネルギー物価の上昇は
インフレ低下にブレーキをかける要因です。

先週の相場分析を土曜に行ったのですが、
このOPEC減産報道に

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FXファンダリストによる4月3日週ドル円シナリオ分析

FXファンダリストによる4月3日週ドル円シナリオ分析

4月3日週分析先週の振り返りから。

先週は月末期末
米相場は27.28日と様子見だったが、
29日~31日はリスクオン

31日は24時ロンフィク後に売りが来ず
リスクオンに振り切りました。

米金利に関しては下落。

FEDメンバーによる5月利上げ示唆も
それが最後になる見通しにより下落。

不幸中の幸いか、
銀行プチショックで
インフレ抑制要因となった。

さらに3月27日週の指標
GDPデ

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