見出し画像

FXファンダリストによる4月3日週ドル円シナリオ分析

4月3日週分析

先週の振り返りから。

先週は月末期末
米相場は27.28日と様子見だったが、
29日~31日はリスクオン

31日は24時ロンフィク後に売りが来ず
リスクオンに振り切りました。

米金利に関しては下落。

FEDメンバーによる5月利上げ示唆も
それが最後になる見通しにより下落。

不幸中の幸いか、
銀行プチショックで
インフレ抑制要因となった。

さらに3月27日週の指標
GDPデフレーター、PCEによって
金利安へとなり株高へ。

先月の銀行破綻リスクを織り込んだかのように思えるが
根本的な解決には至っていないのでリスクオンすぎると考えています。

なにか報道がない限りじりじり上がるシナリオもありますが、
月曜からリスクオンだと決めつけるのは危ないです。

月初をふまえると
月曜の米相場の流れを見るくらいの
慎重さはあってもいいと思います。

特に4月3日週はイースター休暇前でポジション整理もあるので
先週の流れのままリスクオン継続は難しそうです。

再来週の連休明けの金利動向、その後CPIで
リスクオンになる可能性はあります。

為替相関は月末実需等で
かなり荒らされたイメージです。

リスクオフに円高反応しやすく、逆も然り。
とはいえ相関が戻るまで考えすぎないほうがいいと思います。

4月3日週の注目指標は
4月4日AUD政策金利
4月7日雇用統計

その他米経済指標ありますが、
ドル安にはいきやすいが
ドル高にはなりづらいと予想します。

日本は4月に政策金利があり、
新総裁になってから始めてです。

海外勢からすると日本利上げに敏感なので
投機的にも円買いになる可能性あり。

実際物価も上がり、賃金も上昇。
世界経済も上向きになりつつあることから
YCC撤廃の可能性もあります。

それも踏まえるとクロス円上値は重いでしょう。

以上より、まとめると
・リスクオンすぎる気がするので、月曜様子見。
・米金利は低下なので、ドル安目線
・相関は円基準がわかりやすい

今週はドル円下落シナリオで考えます。
上は134.00
下は129.500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?