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お金持ちだけが住む「もう一つの世界」

この世には2つの世界があることを
あなたはご存知ですか?


今日はかなり興味深い話をしようと思います。


僕は学生時代に「資本主義」について学び、

その後数々のお金持ちと出会いました。


その中で、ある大富豪から衝撃的な世界の構造について
教えて貰ったのです。


世の中には2つの世界があると彼らに教わりました。


1つはGの世界、

もう1つはRの世界です。


聞いた事あるでしょうか?


Gの世界とは、Growth=経済成長率を意味していて、

現実世界でやり取りされる商品やサービス、

労働などによって生み出される実体経済の部分です。


僕らが通常見ている経済の姿というのは、
こちらのGの世界です。


一方、あまり僕らに馴染みがないのがRの世界。

Rとは、Return=資本収益率の世界を意味しています。


このRの世界では主に株や債権など、
主に金融の世界でのやり取りから生まれる実体のない経済です。


例えば株の売買などで、安く株を買って、
より高い値段で売却したとします。


その差額で儲かるわけですが、
そこには必ずしも実体経済活動を伴いません。


何らかの商品を提供して
その対価としてお金を得たわけではありませんし、
サービスの対価として発生したわけではありません。


ただ数字だけがパソコン上でやり取りされ、
勝手にお金だけが増幅されているのです!


世の中にはこのように、
実体経済での営みを伴わない経済が存在します。


そして驚くべき事に、
そうしたパソコンでの数字上だけのお金が
世界全体の9割を占めるそうです。


つまり、僕らが普段使っている現金のお金や
街のお店や世の中で出回っているお金は、
全体の1割程度でしかないのです。


これが何を意味すると思いますか?


僕らが普段見ているお金、
世の中に存在しているお金の量は膨大です。


しかし、それですら本来のお金の総量のたった1割程度でしかなく、

その何倍ものお金が、僕らの目に見えないどこか別の世界で
動いているという事なんです!


そのお金はどこにあるのでしょうか?

それはRの世界にあります。


そしてRの世界には沢山のお金持ちがいて、
その莫大なお金を彼らが所持しています。


僕らが普段見ているお金の9倍もある世界なんですから、
その量が凄まじいのは当然ですよね。


彼らがなぜお金持ちになれたのか?

その理由もRの世界に秘密があります。


■物凄い構造的格差が起きている

トマ・ピケティ の「21世紀の資本」によると、

Gの世界(実体経済)では年1〜2%程度の成長率に対して、Rの世界(資本収益率の世界)では年5%の収益率があると言う。


つまり、Gの世界に比べてRの世界の方が
圧倒的にお金の増える速度が早いということなんです。


Rの世界にお金もちが沢山いて、
彼らが物凄い速度で冨を増やしているのもこれなら納得です。


世界のお金持ちとして有名なビルゲイツさんは、
1時間に46億円ほど資産が増えているそうです。

これは1秒間に127万円増えてる計算になります。


今、この文章を読んでいる今この瞬間にも
彼は127万円お金が増えたのです。

物凄い状況ですよね・・・


使う速度よりもお金が増える速度の方が早いので、
もう全てのお金を使いきれないそうです。

そこまでいくともはや何がなんだか、
一般市民の僕らには理解が出来ないですよね笑


しかし、ここで面白いのは、
ビルゲイツさんの給料はCEO時代で1億円以下、
会長職についた2000年以降は半分の5000万円程度しかありませんでした。


では、彼はどこでそんなにお金を稼いでいたのでしょう?


実は彼の資産の大半は、
マイクロソフト社の株の売却益や含み益で形成されたものです。

つまり、働いて得た給料ではなく、
持っている資本からの収益でお金持ちになったのです!


もっと衝撃的なのは投資の世界で神様と崇められる「ウォーレン・バフェット氏」です。


先ほどのビルゲイツさんは元々は会社の社長さんで
実際に商品を作って販売してた訳ですから、

まだ働いているイメージが湧きます。


しかし、ウォーレン・バフェットさんは根っからの投資家で、

投資だけで14兆円を超える膨大な資産を築きました。


世界の億万長者ランキングでもビルゲイツさんと争う形で、
1位、2位を長年独占していました。


この事実から何がわかるかと言うと、

Rの世界では実際のものやサービスを媒介しなくとも、単に株の売買など投資取引だけで莫大なお金を作れるという事です。


一般的にお金持ちは事業(ビジネス)で成功し、
そこで得た資金を元に株など投資の運用を行う、
つまり投資はお金持ちだけができるゲームだと思われていますが、
違います。


そもそも投資からスタートしても全然OKだという事です。


現に、FXなど短期間でハイリターンを得られるもので元手となる資金を作り、それを株で運用するなどして毎月何百万もの不労所得を得ることに成功した人もいます。


後ほど詳しく説明しますが、これは1つの成功パターンです。


冒頭でGの世界(実体経済)の成長が年2%ほどに対して、Rの世界(投資の世界)が年5%ほど収益率があるとお話しました。


これは実は異常なことなんです。

だって、投資収益というのは基本的に働かずに得られるお金です。


一方、実体経済で得られるお金は、何かしらの商品やサービスを売って、
その労働対価として得られるお金です。


汗水垂らして必死に得たお金という事になります。


これは必死に稼いで得たお金よりも、
投資など働かずにお金持ちが得た利益の方が
2倍以上効率がいいという事を意味しています。


非常に理不尽だと思いませんか?


僕らがどんなに頑張って働いても、
何もせずにお金を受け取っている資本家達のお金の増えかたには到底敵わないのです!


しかもそれが構造的にそういう「仕組み」に世の中がなっているというから唖然とします。

まさに空いた口が塞がらないという状態です・・・


僕は初めてこの事実を知った時、絶望を感じました。


この世界には全く異なる構造とルールで存在する別の世界があって、そこに行かない限り、僕らの普段生活する一般世界ではどうあがいても報われないのだと。


そして僕はGの世界を捨てて、Rの世界に行く事を決意しました。


■月に100万、300万、500万が当たり前の非常識な世界


僕は何人ものRの世界の住人と出会い、
彼らに同行させてもらうことで
Rの世界をほんの少し覗くことが出来ました。

衝撃でした。

1回あたりの取引で20万円や30万円という金額のお金がいとも簡単に増える。


何者にも囚われない自由な生活、

高級車、毎日キャバクラのVIP席で綺麗なお姉さんとシャンパンを飲んでいる知り合いの億トレーダー…


あまりにも違う世界だ…

僕は率直にそう思いました。


何人か出会ったR世界の住人は皆、
僕が持っていないものを沢山持っていました。


お金、

異性、

地位、

人脈、

時間、

自由、

健康、


人間なら誰しも一度は憧れる理想の人生を
全て手にしているようにすら見えました。


なにより、自分とそう変わらない年齢の人が年収1億とか稼いでいた事や、中には学歴が中卒だという人もいて衝撃を受けたのです。


ちなみに中卒で成功した方が生まれた実家はとても貧乏な家庭でした。しかも、幼い頃に両親に捨てられて孤児院でほとんどの時間を過ごしました。


こんな過酷な状況の中で、最初はお金なんて全く無かった状態から始めて億を稼ぐまでに成功したのです。


『学歴も才能も関係ない。

自分が本気になれば人生は変えられるんだ』


そう勇気を貰ったのを覚えています。


その当時の僕は会社勤めで、
生活は毎朝早くから出社し、
夜は終電まで馬車馬のように働く日々。


仕事は過酷で生きにくく、
将来に希望も持てませんでした。


もし自分もいつか成功すれば、
こうしたモヤモヤした毎日から脱出し、
自分の人生も面白く興奮する毎日が訪れるのでは…


そしてなにより、
今のように1日9時間も10時間も仕事に拘束されず、
家にいてパソコンをクリックしているだけでお金が入ってくるという生活に魅力を感じていたのも事実です。


加えて、稼げる金額もたった1時間で3〜5万円稼げたりして、
うまくいけば1日2〜3時間の労働で1日の仕事は全て終わり。


後は自分の好きな事に時間を使える。


僕にとって最高に理想のライフスタイルでした。


こうして僕はFXトレーダーになることを決意したのです。


はじめは当然、右も左も分かりませんでした。

書店で本を買ったり、ネットで調べたりして勉強しました。時には50万円以上するコンサルティングをプロから受けて自分の弱点を指摘して貰ったりもしました。


本当にど素人でしたが、成功している人の真似をして、
ひたすら行動してみたら、始めて2ヶ月でいきなり合計8万円の利益が出ました。


いま思うと、ビギナーズラックというやつだったのかも知れません。


それでも雇われの少ない給料貰いだった自分にとってこの8万円は大き過ぎました。


給料とは別に8万円もあれば、

小型のノートパソコンだって買えるし、

43インチくらいの液晶TVも買える…


1泊2万円の旅館だったら月に「4回も」宿泊できる金額です。


何を買おうか考えて僕はワクワクしました。


当時の僕にとって、
少し贅沢するには十分な金額だったのです。


こうしたビギナーズラックでいきなり美味しい思いをしたこともあり、
その後僕はFXにのめり込みました。笑


少し長くなってしまったので、この続きはまた近い内に、別の記事で書こうと思います。


<今日のまとめ>ーーーーー

世の中には、「Gの世界」と「Rの世界」

2つの世界がある。


・Gの世界とは、Growth=経済成長率

・Rとは、Return=資本収益率の世界


トマ・ピケティによると、R > Gとなっていて、

構造的にR世界の方が成功しやすい。


僕らが普段目にしているお金は、世界全体のお金総量の1割程度である。


9割は金融の世界で莫大な量がやり取りされている。


僕らも金融にアクセスする事で、その恩恵を受けることが可能。

この領域を無視すると物凄い損をする。

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