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ボールを遠くに投げることが苦手な子への指導

ボールを遠くへ投げられない子はクラスには必ずいる。
その原因は、「ボールを投げる経験が少ない」ことにある。

体育の授業では、このような子のためにもボールを遠くへ投げる機会を増やしてやる。そうすることで、少しずつ投力がついてくる。

しかし、経験だけでは、本来の子どもたちの力を十分に引っ張り出して
やることはできない。子どもの力を引っ張り出す「手入れ」が必要なのである。

「手入れ」を見つけだすためには、「投げる」という動きを細かく切り刻まなければならない。
「投げる」運動は、身体機能を巧みに組み合わせて行う供応の動きである。

動きを大きく分けると三つに分けられる。

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