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苦手な女子が何度も取り組む「走り幅跳び」

小学校高学年では「走り幅跳び」に挑戦する。これは競技に近い「走り幅跳び」だ。低学年、中学年でたくさんの「幅跳び遊び」の経験がある児童は、「走り幅跳び」に意欲的に取り組む。先に書いた競技に近い「走り幅跳び」につながる低学年、中学年(もしくは、高学年の走り幅跳びの導入)としてできる授業を行った。

 学習指導要領解説には、走り幅跳びの内容が次のように書かれている。
(当時)


走り幅跳びでは、リズミカルな助走から踏み切って跳ぶこと。

キーワードは、「リズミカルな助走」である。以下、5年生での実践である。砂場の手前に踏切用のラインを2本引く。
(図1参照)

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