見出し画像

日本人の給与をあげるためにはどうしたらいいのか。第三弾です。

前回は、中途半端で終わりましたので、なんとか今回は確かな方向性を出したく思います。

国際統計格付センターによりますと、OECD加盟国など世界35の国と地域を対象とした労働生産性(労働1時間あたりのGDP)のランキングで、日本は、40.1ドル/時で20位です。

生産性が、かなり低い国になっています。


くわしくは、下記のHPからどうぞ



理由は、1980年代から日本は、半導体、家電製品、自動車などを海外へ大量に輸出して、急成長しましたが、中国、韓国などとの競争に負け、さらに生産拠点も海外移転を余儀なくされ、国内産業の空洞化が顕著になってきたからです。

このような環境で、労働生産性を維持するためには、内需拡大による消費中心経済を目指すか、または付加価値の高い製造業を目指すことが必要です。しかし、政策の誤りによりバブルが崩壊した日本は、中途半端な経済構造になってしまい、国際社会で競争力を大きく落としてしまいました。それが、もう30年も続いているのです。


<業界別労働制生産性>

2019年の総務省統計局の調査によると、労働生産性が高い業種は、上から順に情報通信業(909万円)、学術研究、専門・技術サービス業(786万円)、卸売業(747万円)です。  一方で労働生産性が低い業種は、飲食サービス業(165万円)、生活関連サービス業(244万円)、宿泊業(256万円)です。


<結論>

企業は付加価値のある商品やサービスを、今後、目指すべきと思います。

このコロナ下でも、高級ホテルや会員制のレストランは売上を落としていません。

逆にコロナで、客足が落ちて、予約が取りやすくなっているようです。

今、外資系の高級ホテル(1泊1名5万以上)が建設ラッシュです。

残念ながら、コロナウィルスとの戦いは、今後も続きますので、国の補助金も限度がありますので、どこにでもあるビジネスホテルチェーン、外食チェーンは淘汰されていくでしょう。


コロナで、世界が一変しました。もう、元には戻りません。夢を見るのは、やめましょう。

団体の飲み会、旅行は半減するでしょう。現在、通勤している会社員の半分程度は、自宅で仕事するのが普通の景色になると思います。


<個人も付加価値のある人生を目指すべきです。>


付加価値の高い物やサービスをもっている企業に勤務または、個人でその能力をもっている方は、世の中にたくさんいます。

その方たちは、付加価値の高い能力または、組織に属しているため、年収が高いのです。

この苦境をチャンスと捉え、変化しましょう。

自分の過去と他人を変えることはできませんが、自分の未来を変えることはできます。

そのために、必要なのは、幸せのための三種の神器です。

天職・健康・投資の3つです。ぜひ、私のブログを参考にして、三種の神器を手に入れてください




<好循環型の企業の特徴>

付加価値のある商品やサービスの提供⇒企業の利益率がアップ⇒労働者の給与がアップ⇒消費がアップ⇒企業業績アップ⇒労働者の給与がアップ⇒消費がアップ⇒企業業績アップ⇒労働者の給与がアップ⇒消費がアップ⇒企業業績アップ⇒労働者の給与がアップ 

今の日本の「負のスパイラル」が解消され、好循環型の世の中になるのです。


<好循環型の個人の特徴>

付加価値のある企業に勤務または付加価値のある個人⇒魅力ある業務についている⇒能力を十分に発揮できる⇒昇進、給与アップ、精神的安定⇒企業業績と個人能力アップ⇒昇進のチャンスやポストが増える⇒昇進、給与アップ、精神的安定⇒企業業績と個人能力アップ⇒昇進のチャンスやポストが増える 

さあー変化しましょう!!私はアラフォーで、ド日系企業から外資系企業へ転職し、20年の株式投資で大きく変化しました。⇒今は、好きな仕事しかしないコンサルタント兼投資家してます。







よろしければサポートお願いいたします。今後の記事の取材費にさせて頂き、 さらに魅力ある記事を掲載いたします。