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非営利組織のマーケティング・ファンドレイジング研究を考える勉強会を開催します

マーケティングを、世のため人のために使えたらいいなあ・・・

と思ったこと、ありませんでしょうか。

よく考えたら、民間企業だけでなく、非営利組織(省庁・自治体・大学・病院・美術館・図書館・NPO等)にも、「マーケティング」が必要な気がする・・・。

と感じたこと、ありませんか?

実は、そんなことを専門的に考えている学問分野があります。

ソーシャルマーケティングとか、非営利組織マーケティングといった分野です。

私が取り組んでいるファンドレイジング(寄付募集)研究も、その一部が上記分野に含まれています。

ソーシャルマーケティングは、商業マーケティングという大きな分野の中の「特殊なケース」と見られてきましたが、これをマーケティングの主流にすべき、という意見もあります。https://www.emerald.com/insight/content/doi/10.1108/EJM-05-2013-0248/full/html

とはいえ、社会のためにマーケティングを使う、という理想に対して、現実には様々な課題があります。

(もし、ソーシャルマーケティングがもっと普及していたら、新型コロナウイルス感染症対策は違った展開になっていたはずです・・・)

非営利組織のマーケティング活用のひとつとしてのファンドレイジングという分野でも、これまでの研究と、実務者の期待するものの間には、ギャップがあるように思われます

私自身が、ファンドレイジングの実務者として、「もっとこういう研究があったらいいのに」と思って過ごしてきました。

今回は、「この分野について、専門家でない人に説明して、ディスカッションする」ということを目的にした勉強会です。

内容は、非営利組織マーケティング、ソーシャルマーケティング研究や、その一分野としてのファンドレイジング(寄付募集)研究とその実務への応用についてです。

よろしければご参加ください。

発表者 渡邉文隆(京都大学経営管理大学院博士後期課程)

 どんな活動をしてきたかは、下記のインタビューやブログをご覧ください。



日時・お申込み 

下記のGoogle formをご参照ください。

この分野に少しでも関心のある方でしたら、年齢や学生/社会人などに関係なく、どなたでも大歓迎です。よろしければ、ぜひご参加ください。


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