栄養ってなんなのか
ひと言で栄養、とよく言うけど
結局栄養ってなんなのでしょう。
ちょっと大学時代のテキストを引っ張り出すことがあって、
復習したので自分でもおさらいのために書いてみます。
本当に基礎の基礎の部分。
日頃から使う言葉だから
普段の会話のなかで出てくる分には、ほとんど困ることや相違があったりすることはないと思うのだけど
学問的にいうとどうなるのか、
おさらい!
人はもちろん、生物は
生命の維持のため、
またあらゆる生活活動のために
体外から食事など栄養素をとらなければいけません。
この、体外から何かを摂取し、体のなかで消化・吸収・代謝 (エネルギー変換)をして
様々な生活活動を営むこと、
全てひっくるめて
栄養
です。
そしてその時に必要となる体外から摂取した食べ物の中で、
体でエネルギー変換されたり身体の構成物質になるものが、栄養素です。
だから日常生活のなかでは
栄養と栄養素が混合されて使われることはよくあることなのですが、
厳密に、というか学術的にいう時には分けられるのです。
健康維持増進というところで考えた時にも、
“ダイエット”
は単に痩せること、食事制限などで減量すること、
と捉えられがちだけど
ダイエットの本当の意味は
適切な食事や運動などによって適正な体重を維持すること、
なわけなので、
体重が低すぎる (軽すぎる)場合に食事を管理して体重を増やすことも、ダイエットなのです。
何はともあれ、
心身ともにずっと健康でいたいし
周りの人も一緒に健康でいたいから
引き続き、そのためにもがんばりたいのです。
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