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桜島大根ざんまい

はじめて食べた桜島大根

このたび縁あって、あの有名な世界一重たい大根「桜島大根」が我が家に届きました!ホントだ!大きい!重たーい💦

持ち上げるのも大変!桜島大根

大きいけれどみずみずしく、まるでかぶのように柔らかい
葉っぱも立派で濃い緑色が、栄養が豊富に含まれていることが分かります。
普通の大根と比べて、繊維が少なく甘みも強い。大根特有の辛みもあまり感じません。

立派です!

まずは「クリームシチュー」に入れてみました。かぶのようにとろっとしているけれど煮崩れなくて、甘くて食べやすい。
生のままスライスして「大根サラダ」も作りました。シャキシャキして、いつもの大根のような苦みがないので、子どもたちも食べやすいだろうなぁ。

桜島大根ってどこで栽培されるの?

桜島大根は、江戸時代から続く鹿児島を代表する伝統野菜。世界一重い大根としてギネス認定されています。
現在の桜島での生産者さんは6名。どの農産物にも共通した悩みかと思いますが、生産者さんの高齢化が進み、後継者不足が心配されています。収穫や管理するのも大根が重たくて重労働ですよね。
栽培期間も長く土づくりから初集荷まで7か月。出荷時期も1~2月と短いようです。

また、核家族が増えたことで、大きな桜島大根を1玉購入しても使いきれない。こんなに色んな料理に使いやすい、味も良い大根なのにほぼお漬物に加工されるようです。立派な葉も廃棄でなく有効利用できるといいですね。

桜島大根が入って届いた可愛い箱

注目の成分とは?

そんな桜島大根だけに多く含まれる「トリゴネリン」という、血管をしなやかにする成分を、鹿児島大学農学部が研究しています。
動脈硬化の予防などに大注目です!

大根もち&大根はちみつホットドリンク

今日のあんしんごはん

大きい桜島大根を、毎日色んな料理にして美味しくいただいています。
その中で、おやつとしても、野菜のおかずとしてもおすすめの「大根もち」を紹介します。

大根もち
材料(直径5センチ×12個分)

大根 普通サイズ1/2本(500g)
米粉(片栗粉)大さじ5
かつお節、ごま、いりこ粉、青のりなど  大さじ1
油(サラダ油、ごま油など) 大さじ1/2

(たれ)
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ1
しょうゆ 大さじ1

作り方
1皮を剥いだ大根をおろし金やフードプロセッサーでおろします。ザルに1分くらい入れ、自然に水分を落とします。(おろし汁は捨てずにホットドリンクにします)
2 ボウルに1の水分を少しとった大根おろしを入れ、米粉(片栗粉)、かつお節など加え混ぜます。

大根おろしの水気を軽くきります
香川県産米粉を使いました
いりこ、かつお節、昆布粉末の「ゆるだし毎日和風」も加え、おいしさプラス

3フライパンをあたため、2を直径5センチくらいの小さいハンバーグ上にまとめ、油をしいたフライパンで中火で焼きます。柔らかいので触りすぎないように、火を通し焼き目をつけます。

4最後にたれの材料を合わせ、回しかけてできあがり。

たれの香りがいい感じ!
柔らかく消化もよく体に優しい

大根おろしを作った時にできた「おろし汁」ははちみつ、レモン汁を加え、電子レンジで1分加熱していただきます。のどに優しい「大根はちみつホットドリンク」です!

大根もち&大根はちみつホットドリンク

大根もちは、卵乳小麦不使用。特定原材料7品目不使用のあんしんおかず、そして素朴なおやつです。
長芋が入っているかのようにもちもちして、小さいお好み焼きのようです。いりこ、昆布、かつお節だしの「ゆるだし毎日」もいい味出してます。
焼きたてはとても美味しくて、止まらなくなり、一人で大根500g分食べてしまいました💦カロリーが少なくてよかった(笑)
おろし汁のはちみつホットドリンクも、桜島大根だからかな?苦みもなく、優しい甘さでほっこりしました。

今が旬の大根を使ったあんしんおかず。おろし汁も無駄にしません。
ぜひ作ってみて下さいね。

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