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読書の日記(7/18-24)

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売上目標と現実/サウナ、水風呂に入る/『正反対な君と僕』/フロートメニューの撮影/親切とカルト/プルースト、「どうしてもそれを好きになりたくなり、それを好きになる」/西荻窪、行き方、しゃべり場/『ウトヤ島、7月22日』/『ショットとは何か』、遺体の滑走/まだ誰にも知られていないと考えること/『組織デザイン』の人情味/B&Bの10周年、僕に流れた10年

7月18日(月)

言うまでもなく、というレベルで早起きなんてできない。早く行って仕事をするぞと思っていたが実際にするのは度重なるスヌーズであって、早く起きる気なんて毛頭ないらしい。寝る前の自分と朝の自分は別人だと思ったほうがいい。
いつもより少し遅くすらなった、キッチンに行って水を飲むと遊ちゃんが「見て」と言うのでピンと来て、リビングに行くと昨日のミロコマチコのピクニックラグが壁に掛かっていた。いい景色だ。それで出、ぷるちゃん。ソドムとゴモラ。どんどん面白くあっという間に初台。3連休の最終日は佐藤くんとのタッグ、2日間ひとりだったのでふたりだと安心感が違うというかもう休みくらいの気持ちがある。佐藤くんがひたすら仕込みをし、僕は掃除したりして開店準備。そして開け、猛烈に忙しい。これはひとりだったら苦しかったなと思う。ふたりで以心伝心という感じで働く。途中途中で僕は先週の売上まとめをしたり、山口くんがやってくる6時までにどこまで今日のToDoを削れるかゲームをやったり、勢いよく働く。売上をまとめてみると今月の売上はどの店舗も目標値を下回っていて一番マシなのは初台だった。それによると休日は目標値にやや届かずで、平日は目標値を少し上回っている。休日の届かずは一昨日の猛烈に暇な土曜日の影響が大きくてあれがなければ多分トントンだ。「あれがなければ」と言うがそれはあるのだ。

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