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読書の日記(8/22-28)


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『文にあたる』、パンダのしっぽ/くまざわ書店、『ジョン・フォード論』、B&B、『その少年は語れない』/売上さえあれば全部できるのに/スクランブルスクエア、ミヤシタパーク、渋谷ストリーム/Notion、冗長性を許すこと/『ことばが劈かれるとき』、空雨傘/西荻窪、秀の湯、味かね/お泊り会気分、『その少年は語れない』、CM撮影の夜と朝

8月22日(月)

10時から12時までパソコンの前に座り、納豆を買ってきて塩もみしたキャベツに生姜のすりおろしと白だしの簡単なやつをつくり、それでお昼ごはん。遊ちゃんが職場の人とのびのびと話しているのを聞きながら食べる。なんだかひとつ言えばきちんと響くようなそういうやり取りに聞こえていいものだった。で、出、パンダのしっぽは白いらしい。仕事上での出来事ではなかったのだが気になって軽く調べてみたところたしかに白そうだとわかった。「これが仕事なら、もう少し説得力のある典拠が欲しいところです」で終わるのかと思ったら「近所の図書館へ出かけてみることにしました」と続いて笑った。確かめることへのプロ意識というのか、図書館に出かけるフットワークの軽さというのか、とにかくその流れるような動きが気持ちいい。

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