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人は好きなことについて、いくらでもしゃべれる生き物だ。「話し方レッスン」で感じたこと。

なぜか昔、テレビで向井亜紀さんが微生物が好きで
「微生物を語りだしたらキリがない」
と言ってたのを思い出しました。

ちなみに、知っている人は知っているだろうと思うんですが、
向井亜紀さんは高田信彦さんの妻で、代理出産で双子を産んだ女優さんです。

昨日はシアーミュージックの「話し方レッスン」の日でした。

時間を間違えて30分も早く到着。
前のレッスンがなかったので、先生が
「もう始めちゃいましょう」
と、レッスン開始。

読み聞かせの練習をしました。

感情が乗らない

私は人前で感情を出すのが苦手です。

自分の好きなこととか、、特に話すのが苦手です。
だから、あまり人に自分のことを話すことはありません。

憎たらしいことを言うのだけは得意なのだけれど、
嬉しいことや感謝とか、本当にいい年して上手く表現ができないという、とても情けない大人です。

なので、今日先生に原稿を
「うれしかった時の感情で読んでみて」
と言われて、できない自分にびっくりしました。
うれしかった時の感情というのが思いだせないのです。

感情が表現できなくても、声のトーンとか読む早さとか、文章の切るところで表現はある程度できるらしいのですが、

自分の想像力のなさに、ただただビックリしたのです。


学校の国語の授業に問題がある

先生が言うには
「言葉に感情が乗らないのは、学校の国語の授業に問題がある
らしいです。

「これは僕の勝手な見解だけどね」
と言われていましたが、

なので、大昔の国語の授業を思い出してみました。

みんなの前で教科書を読む時の気分、
「失敗しないように」
そんなことばかり考えて、言葉に感情を乗せようとなんて考えていたなったような気がします。

「構えてしまって、自分の感情をストップさせちゃうんだよね」

文章は自由に読まないと

と、先生は言ってましたが、声に出して本の読むということが、いかに難しいことかと感じてしまいました。

ラジオが好き

私は若い時、ラジオばかり聞いていたました。
私が「シティポップ」を好きになったのは、ラジオのせいです。

俗に言う「ながら族」というやつです。
今では死語になってしまってるんですかね?

ながら族とは、ラジオや音楽をかけながら勉強や仕事をする習慣の人。

ながら族
とはラジオや音楽を聴きながら勉強したり、TVを見ながら食事をするといったように、何か他事をしながらでないと集中出来ない人をいう。こうした症状を日本医科大学の木田文夫教授が「ながら神経症」と名付けたことから生まれたながら族は広く一般にも浸透。当事は「集中出来ない若者」と、ながら族は問題視されていたが、近年、ながら族のほうが効率のよい頭の使い方をしているといった見解や脳の活性化に良いという意見もある。

日本語俗語辞書

ラジオが好きで、パーソナリティの人の声を聞いて、
「どんな素敵なひとなんだろう」
と思っていたののに、
「こんなおじさんか、、」
と残念に思ったりしたものです。

先生に
「私、ラジオが好きなんですよね」
と言うと、いろいろ教えてくれました。

声の仕事をしている人は、やはり発信を続けているんですね。

先生のやってるラジオや音楽を聞かせてもらったけど、
プロはやっぱり凄いですね。

私としたことが、好きなラジオについて、ついおしゃべりが過ぎてしまいました。

私にとってシアーの先生は、面白いし、いろんなこと教えてくれるし、自分の好きなことを素直に話せる人。

人は好きなことならいくらでも話せる生き物なのですね。

当たり前のことをなぜか実感した時間でした。

シアーミュージックのこと、好きな音楽のことを書いていこうと思っています。

よろしくお願いいたします。


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