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夫の手取り14万で専業主婦は可能か

 今月は頑張ってます。現在のところまだ赤字にならずになんとかやってます。

 夫に宝くじに課金するのをやめてもらったのと、遊びに行くのに高速使わず下道で行くだけでもかなり節約になりました。他にも、ゲーセンじゃなく無料の公共図書館を利用する回数を増やしたり、外食も減らして、なるべく飲み物やおにぎりを持参するなどでコツコツ支出減らせてます。

私が仕事を辞めたことでのデメリット

 ですが先月は私に市町村県民税で約15万の請求が来たので支払ってきました。それだけでもう赤字です。車検がある年なんかも危ないです。どうしても貯金は切り崩されていきます。

 ただ、、お金の不安はありますが、仕事を辞めたことは後悔していません。公務員にはもう2度となれないかもしれないけどそれでも。

仕事を辞めたことでのメリット

 意味もなく8時間拘束されて、興味もないどうでもいい仕事。私じゃなく誰がやっても同じ仕事。中身はリモートでやっても変わらないのに、絶対変わらない体制。そのために片道1時間半もかけて、猛吹雪の中命懸けで通ったり、子供を保育園に最後まで待たせたり。。どんなに嫌な人がいても同じ空間で耐えて、逃げられない苦痛の8時間。睡眠不足にならないように目立つようなことをしでかさないように、嫌でも薬を飲んで、ロクに診察もされないのに薬をもらうためだけに精神科に通って自分を保つ毎日。。

 小さく小さくまとまって、人の目と評価に怯えて、それでも誰かのストレスの捌け口にされて、命と魂を削るような日々。

 それに比べたら今は、飲みたくない薬は飲まないで、たまに寝られない日はあっても浮き沈みがあっても、素のままの自分で過ごせます。それだけでも精神的に自由です。

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 働いていた時は、毎日昼休みも返上し、周りの冷たい視線の中、定時きっかりで切り上げて、子供関係でも何かあれば有給の取りやすい私の方が休んで、夫は有給など取れないどころか当然のように残業はバンバンあり、、それなのに私よりずっと給料が少ない。どちらかの休日出勤で、楽しみにしていた家族水入らずの休日が潰れるともう気分は最悪でした。

 今は夫が汗水垂らして働いてくれている時間が私たちの生命線だと思えば、休日に突然仕事の呼び出しがあっても、嫌に思うことは無くなりました(夫は分かりませんが私のストレスではなくなりました)。

結論

 手取り14万で、住宅ローン月44,000円。結論としては、このままだと遠くないうちに私も何らかの形で働かなければならないのは必至ですが、とりあえずの貯金と節約で多少先延ばしはできそうです。

働き方に迷う

 本音を言うともう働きたくないです。履歴書すら書くのは嫌で嫌で仕方ないです。働くのは他人に気を遣い、辛くて理不尽で神経と魂を削るようなことばかりだと、身に沁みてきました。

<参考>私がこれまでにしたバイト〜全職歴中 苦痛な仕事ランキング

 でも、給料の少ない年下の旦那を選んだのは私です。そんな彼と子供との生活を守るためにまた働かなければならないのも私の選択の結果なので仕方がないです。

娘や、若い女性へ伝えたいこと

 日本は、公に女性蔑視発言をするような人が公の団体の名誉最高顧問に推薦されるような男尊女卑の世の中です。私がいた公務員の世界でもそんなの当たり前だったのでちっとも驚きません。少しでも自分に意見するような女性をいびったりいじめて追い出すジジイがことごとく出世して、地域のお偉いさんになり、たんまりお金をもらってます。

 そういう人が自分の配偶者だったり、舅だったりした場合でも、逃げられずにひたすら家で耐えるしかなかったのが明治時代。逃げて自分一人でも子供を育てられるように、女性が自立し手に職をつけなければ、というのが大正昭和の女性解放運動や従来のフェミニズム。

 今は、好きな人を選んで結婚できるとは言っても… 仕事を選べると言っても、それでも結婚して子供のいる女性の職業選択の幅は、普通の男性に比べると極めて少ないです。企業は当然、肉体労働、長時間労働で拘束できる男の方が使い倒しやすいので求めます。

 だから結婚相手に高い年収を求める人も多いと思います。自分が妊娠出産育児で働けなくなっても子供には良い生活をさせてやりたい、と。すると、若い男性の給与が少なくなってきている現代では、結婚相手の選択の幅が狭まります。

 だからやっぱり、これからも、自分の好きな人と好きなタイミングで結婚できるように、お金を理由に何かを諦めなくても良いように、手に職やスキルや資格が必要だと思います。古臭く泥臭いことのように聞こえるかもしれませんが、女性はいつの時代も大変です。

 今、在宅でもできる仕事が増えてきていますが、プログラミングやWebデザイン、英語などの知識や技術が必要なことが多いし、ライターなどは競争率が高く、手芸はレッドオーシャンで内職のようなものは単価が低い。。難しいなと思ってます。

 看護師、薬剤師、介護士、保育士などは地方でもどこでも求人は途切れません。ブランクがあってもなりやすいと思います。

 若いうちに、独身のうちに、何かに一生懸命取り組んでおくことは一生ものの財産になると思うので、頑張ってと言いたいです。

 と、30代後半になった私ですら、人生100年時代を見据えて(頑張りたくありませんが)まだまだ何かしなければと思っているところです。。

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