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美術館を訪ねて@倉敷

旅の最終日は、山陰の鳥取からバスで倉敷美観地区へと移動した。お決まりコースなのだけれど、大原美術館見学と美観地区の街歩きの日程だった。
11:00くらいに現地に到着し、大原美術館の前でチケットを渡されて、あとは自由時間となった。早めの昼ごはんを食べて、美術館に入館した。
何も情報を入れずに来てしまったので、時間配分が悪かたのか、1時間半か2時間は鑑賞していたけれど、全然足りなかった。

一番印象に残ったのは、児島虎次郎を始めとする日本の洋画家の作品が充実していることだった。といっても私は美術詳しくないので、単に私を満たしてくれたということなのだけれど。

日本画、水墨画などは、鑑賞の機会があり、観ていたけれど、洋画家は
最近は藤田嗣治は鑑賞する機会があったが、青木繁、岸田劉生、安井曽太郎など、子供の頃に美術の教科書で観た以来、リアルに鑑賞したことがあっただろうか、、、おそらくなかったと思った。

海外の画家のコレクションはもちろん目を喜ばせてくれた。館内は撮影禁止であった。ガラス窓から入る光が綺麗で、作品ではないのでいいだろうと、カメラを構えたが、注意されてしまった。急いでカメラをバックにしまった。それにしても、、、時間が足りない。

最後に回った工芸・東洋館だったのだけど、足と目が釘付けになってしまうのをこらえながら、時計を握りしめて通り抜けた。とても残念だった。もう一度来なくちゃいけないかな、、、などと後ろ髪引かれながら、集合場所へ向かった。

美観地区の街並みは、猛暑だというのに観光客で賑わっていた。

川沿いの道を歩く
屋形船観光
ナマコ壁の館
川に降りる階段がある かつては生活の場だったんだね

この後、岡山から新幹線で帰る予定だったのだけれど、名古屋=豊橋で起こった保守用車両脱線事故の影響で新幹線が運休していた。急遽大阪までバスで送ってもらい、新大阪名古屋間の新幹線切符を40枚購入し、無事帰宅した。旅行の添乗員さんて、すごい!と思った。バスガイドさんもなんだけど、お仕事なんだから、、、って言えないくらい、顔色ひとつ変えないで、何事もないかのように対応してくれた。

最後に足立美術館のことも書きたかったけれど、写真も撮れなかったし、言葉では書ききれないので、何かの機会があれば、書こうと思います。




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