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Photo by
naniyueni
遙かなる蒼にゆられて
ARIA読みました。
どうもこんにちは、冬岸るいです。
以前めちゃくちゃすき、っておっしゃっているかたがいたのでずっと気になっていたのですが、ようやっと読めました!
知らないかた向けに超絶ざっくりお伝えすると、テラフォーミング化された火星のネオヴェネチアでゴンドラを操る水先案内人(ウンディーネ)たちのふんわりした日常を描いた物語です。
主人公はいるけどわりと群像劇的な描き方かな。
日常ほのぼの系の作品にハマることがあまりなかったのですが、めちゃくちゃおもしろかったです。
世界観の提示の仕方とか、雰囲気の作り方、キャラクターの表情、ひとつひとつが繊細で、「生きてる」感が強かった。
キャラクター同士の関係性も絶妙な塩梅でたいへんよきでした。
ふんわり日常メインですが、日常のなかのSF(すこしふしぎ)や淡い恋心とか、ちょっぴりせつなめの回もあったりして、ページをめくる手が止まらない素敵な作品でした。
AQUAという関連作品もあるようなので読んでみたい!
未読のかたはぜひ!
ご覧いただきありがとうございます。たのしんでいただけたでしょうか。のんびり書いていきますので、またのんびり読みにいらしてください。