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酷暑にお散歩カメラとかないでしょPENTAX Q7

何なんだ、この暑さは。
せっかく PENTAX Q7を入手したのに、これじゃあ呑気に「お散歩カメラ」とか言える状況ではないな。欧米も、かなりヤバいらしい。
とは言え、(比較的)涼しい時間帯を選んで、お散歩カメラを携帯している日々である。

暑さにぼーっとしながら撮ったヒマワリ

で、申し訳ないが、Q7の本体の後、買っちゃったんだよね、レンズも。馬鹿か? うーん、馬鹿ですね。
いやしかし世にいう「レンズ沼」とかのヤバい感じではない。第一、PENTAX Q系のレンズなんて、「沼」と言うほどの価格も深さもないんでね(褒めてます)。おかしなアダプターを使う人は置いといて。

俺が今回買ったのは、「単焦点トイレンズ 04」の中古だ。随分前に買っていた「06ズーム」ってレンズがカビだらけになっていて、いやどうせ俺は望遠とかに興味ないな(じゃあ買うな)、って諦めからの反動ではあったのだが。

トイレンズを装着したQ7

うん、この外観とかレンズの見た目、俺が昭和の頃に親に買ってもらった「標準枚数の倍とれる」ってフィルムカメラに似ている。懐かしい。いかにもチャチな感じが。もちろんMFのみで、絞りはF7.1固定。ISOとシャッタースピードの調整で撮るしかない。レビューとかには「人を選ぶレンズ」的なコメントがあった。非生命体に選ばれる俺って?

04による近くの竹林

これが薄暗い竹林の中での写真。見事に粗い。かつ「まるでトイカメラで撮影したような柔らかな味わいの描写を手軽に楽しむことができます」の、「柔らかな味わい」、つまりなんかフォーカスがもやっとする感じも、おっしゃる通りだな。このレンズをどう使っていくかは今後の課題だ。

01によるアパート

とにかく、この夏が可能な限り早く去ってくれることを望むばかりだ。ここ九州におかしな蛇行を繰り返す台風が近づいている今日だが。

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