バックヤード:「物語のパターン」のこと
俺も生意気に物語を書くにあたっての展開に悩んだりすることはある。これは本当に難しい。
いわば「この物語は、どのように流れるべきか」という正しさの感覚のようなものだ。
で、まあ世の中には、「読み手に受け容れられやすい物語の展開は、こうです」という本がいっぱいある。古くは、ウラジミール・プロップの『昔話の形態学』とかなんだろう。オリジナルの本は絶版で未読だが、色んな書籍で内容を言及されているのは読んだ。
後は神話学の神話素とか、ユングの元型とかも、個々の要素が物語のプロットを