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不登校を責める人は風邪をひいている人を責めているのと同じ行為だ。

こんにちは。元ゲーム三昧不登校のなつきです。


皆さん、風邪をひいたらどうしますか?
吐き気や腹痛が酷かったらどうしますか?
熱や頭痛があったらどうしますか?

仕事に行きますか?学校にいきますか?


もちろん行きませんよね。
実は心も身体とよく酷似してるのです。


心というものは見えない世界なので皆さんは大事に心を扱いません。

身体の場合は、痛かったり、症状として現れたりと五感で感じることがほとんどなので休まざるを得ない状況になり休暇をとって、元気になったら元通りの生活に戻るといった流れです。


本当は心もこのような扱いをしなくてはならないのです。


なぜなら心と身体は密接に関係しているからです。仏教でも言われる心身一如といった考え方ですね。


私は不登校を経験したことによりこの考え方に気づけました。


不登校になってから数ヶ月、「そろそろ学校にいけるかな」と思い学校に足を運ぼうと考えました。

しかし、その朝は今までにない腹痛と下痢が続いたのです。
決意したからこそ学校にも足を運びましたが校門の前で立ち尽くしてしまい、腹痛もなりやみませんでした。


それ以外にも心の問題が身体の問題へと変わることは多々ありました。


これを踏まえるとストレスというものは一種の病気だと感じます。

身体にもウイルスや菌が入り悪化していきます。
心も軽いストレスだったら受け流せますが、ストレスが大きかったり、そのストレスを発散しない限りは心の底に溜まっていきいずれは大きなモノとして現れていきます。

言い方を変えると潜伏期間がとてつもなく長いウイルスとでもいいましょう。


そして学校に行けなくなってしまうのが不登校だと考えます。

ですが、不登校に対しての価値観はあまり良いものではありません。

むしろ悪い偏見だらけでしょう。


今の私から言えば不登校を悪く責めたてる人は、風邪をひいてる人を責め立てるのと同じだと思っています。


先程も言いましたがストレスというものは一種の病気です。

だからこそ不登校という時間は休む時間をとっているのです。

心の休暇をしているだけなのです。


お母さん、お父さん方はそれに気付いて上げてください。

心の休暇は本当に大事なのです。

むしろここまでよくストレスを受け入れてきたと褒めてあげてください。


それほど頑張ってきた証拠が不登校でもあるのです。


責めるのだけはやめてあげてください。
不登校が悪いものといったオーラや感情をだすこともNGです。

ご両親の方は不登校の子との接し方の第一歩としてここを徹底していきましょう。


それにこれは不登校だけではなく、全ての人に当てはまることでもあります。

大人でも会社のパラパラなどで鬱になったり、自殺になる方も多いです。

それほどに心との接し方について理解していない方が多いのが現状です。

だからこそ不登校になった時親子とのトラブルも悪化していくのです。


ここで変われればご両親方も変わることになるのでストレスと上手く接していける自分になっていきます。


チャンスを大事に自分を変えていってください。
そして偏った考え、常識に当てはめすぎずに不登校と向き合っていく方が増えてくれればなとと思っております。


最後まで読んでくださりありがとうございました。
皆さんの人生がより良い方向に進むことを心から願っております。

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