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【山歩き記録 第59歩】三頭山(2022年5月20日)【腸脛靭帯炎との戦い】

4月10日、明神ヶ岳の下りで発症してから2カ月。日々のストレッチとスクワットを取り入れて4月30日軽井沢を歩くも、やはり下りで発症。日々のストレッチを強化してウォーキングも取り入れ、さらにトレッキングポールも使って歩いてきました。

結果はやはり下りで発症。登りでは全く痛くないんですよね。体力も有り余っているので、無限に登りだけの道をお願いしたくなるレベル(ふつうは下りだけの方がいいですよね)。

まだ自分でできる対策案も持っているので、それを試しつつ、もうちょっとがんばってみます。それでもダメなら病院行きを考えます…。

コース概要

地理院地図に書き込み

都民の森バス停を起点に、大滝の道、石山の道、深山の道を使って、大沢山(1482m)経由で三頭山へ。ブナの道を使って鞘口峠に下山(途中の看板で、急坂を避ける回廊の道が下山推奨路と示されていたため、回廊の道を経由)。腸脛靭帯炎が出なければ里山の道も歩こうと思っていたが、痛みが出たため、都民の森バス停へ。バスまで時間があったので、途中、森林館のレストランでとろろそばを食べた。

都民の森の地図は公式HPから見ることができます。分かりにくいですが、上部メニューバーの「コース紹介」にカーソルを当てると、「檜原都民の森 園内マップ」PDFを取得できます。(コース紹介のページそのものにはリンクが無い)

記録

9時30分、都民の森バス停を出発。ベンチで準備をしていると、大型バスが3台か4台ぐらいやってきて、小学生が大勢降りてきました。

都民の森入口の売店。朝から営業中

舗装道路を少し登ると分岐があります。階段を上って大滝の道に入ります。

左の階段へ

気持ちの良い林間の道を進むと、「滝見橋」があります。

滝見橋
滝見橋から三頭大滝

滝見橋は本当に滝を見る専用で、橋の先は行き止まりでした。滝を見たら引き返して、再び歩きます。

滝付近には休憩所があって、そこからちょっとでブナの路と石山の路の分岐です。今回は石山の路に進みます。

分岐

分岐から登ることおよそ1時間15分、大沢山です。西面が伐採されていて、おそらく富士山が見えるのですが、もう完全な曇り空。ベンチがあるのでここで休憩。

大沢山から

大沢山から10分ほど歩くと、避難小屋があります。分かりにくかったけど、左の扉がトイレです。

三頭山避難小屋・トイレ

避難小屋から下ってすぐ、ブナの路と合流します。山頂はもうすぐ。

山頂には巻き道も用意されていました。

三頭山山頂付近の図

11時55分、西峰に到着。おそらくブナの路を通って先着していた小学生の大集団が昼食の準備をしていたので、写真だけ撮って退散します。

西峰から西側

中央峰までは10分弱。ここが最高点とのこと。

中央峰

東峰までは3分。代り映えしない写真…。

東峰

しかし、東峰は近くに展望台があります。左から(木の裏に)御前山、大岳山、馬頭刈山。全部行ったことある!

展望台から
展望台から見える山

展望台のベンチで休憩して、下山開始。ちょっと下ったところで例の痛みが。あー。いろいろ、足の着き方とか離し方とか試しても、痛いもんは痛い。ちなみに後ろを向いて下ると全く痛くないです。山道だと危なすぎて役に立ちませんが。

途中、見晴小屋というのがあります。展望台での案内から推察すると、2つとがっているのが馬頭刈山かな。相変わらず曇りで遠くは見えず。

見晴小屋から

ブナの路に沿って歩いていると、「下山推奨路」の看板が現れるので、それに従いました。

回廊の路分岐

森林館のレストランでとろろそばを食べて、14時30分のバスで帰りました。

バスルートには、数馬の湯、瀬音の湯といった温泉があるのですが、膝痛い以外全く疲れていないし、曇りで景色も微妙だったので、今回はスルーしました。

各種情報

コースタイム:3時間20分

標高:990m(都民の森バス停)~1531m(三頭山中央峰)

トイレ:都民の森バス停付近、大滝休憩小屋、三頭山避難小屋、森林館

危険個所:なし

アクセス:武蔵五日市駅から西東京バス。「急行」は乗り換えなし。「急行」でない場合、数馬で連絡バスに乗り換え。数馬~都民の森の連絡バスは無料。基本的に月曜が休園で、バスの運行もないので注意。

周辺情報:数馬の湯。最寄りのバス停は「温泉センター」ですが、数馬バス停から10分ぐらいで歩いて行ける場所にあります。

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