本当に家を離れられないと実感

今日は買い出しのついでに郵便局へ寄ったのだが、駐車場がギリギリでうまく停められず、周囲の方に迷惑を掛けてしまった。ゴールド免許ではあるが1台分のスペースしかあいてない場合は私は駐車ができない。

入社面接でも必ず「運転が非常に苦手なので通勤以外は不可能です」と言って、それは頼みませんと約束してもらってから入社していた。しかしその話をした会社は二社とも途中から運転の仕事をやらせてきた。（事務職のお使い的なもの）

結果は一社目は一年で三回ぶつけ、二社目は数回遭難して中々帰ってこない状態となった。

そんな技術力なので、郵便局でも手間取り、帰宅が少々遅れてしまった。車を車庫に止めると…

あくはずのない窓があいたのである。

「帰ってきたのかー」

父が歩いて窓を開けていた。

昨日「転倒にだけは気を付けて」と医師に言われたばかりなのに！とダッシュで家に入った。

幸い転んではいなかったが、父のベッドから窓までは手すりもマットもない直線距離２メートル。滑っていたらもう終わっていた。

いつもの買い出しの時間からずれるとこうなるのか…徹底的に時間管理をしなければならない。

訪問介護の方々がいらしてくださって、父をお風呂に入れてくださっている時間が一番私が集中して絵が描ける20分。この時間だけは母のいらだちの声も聞こえてこない。