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明るく楽しい不登校♪これが不登校中の通知表


不登校中学生が高校受験をする場合、
やはりネックになるのが内申に記載される
出席日数と成績のようです。

文科省から指針が出たことで、
不登校生徒に対する出席と成績も
なるべく考慮しましょうと言う流れに
なっているようですが…

今日は息子の場合の成績について
お話してみます。

👇出席についてはこちら

息子は中2の3学期から不登校を始めました。

学校によると、
今回届いた中2の通知表は
出席日数の記載に時間がかかり、
渡すのが今月になったとのこと。

中身は、"C"のダンスです。
通知表の記載では“C”の意味は、
“努力を要する”

👇こちらがその通知表




調べてみると、出席率が20%を超える場合に
成績がつけられる、という話を目にしました。
出席が全くない場合、
評価の対象にもならないようですが、
息子の場合、フリースクールへの出席があるので
成績がつけられる、という状態なのでしょうが…。
 
息子は毎日休まず、フリースクールに行っています。
朝は8時半から1時間、
オンラインで英語レッスンを受けてもいます。
うちに帰ってからも勉強しています。

しかしこのCの列挙。

張り切って楽しく日々を過ごしている息子ですが、通知表を受け取り
こんなに頑張っている毎日に対し
“努力を要する“と言われたようで
息子は数時間、学習意欲を奪われ、
無気力になりました。
 

下記は、文科省が教育委員会に対して
出した文書。

こちら、その中から抜粋してみました。
「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日


2  学校等の取組の充実

(3)不登校児童生徒に対する効果的な支援の充実

6.不登校児童生徒の学習状況の把握と学習の評価の工夫
     不登校児童生徒が教育支援センターや民間施設等の学校外の施設において指導を受けている場合には,当該児童生徒が在籍する学校がその学習の状況等について把握することは,学習支援や進路指導を行う上で重要であること。学校が把握した当該学習の計画や内容がその学校の教育課程に照らし適切と判断される場合には,当該学習の評価を適切に行い指導要録に記入したり,また,評価の結果を通知表その他の方法により,児童生徒や保護者,当該施設に積極的に伝えたりすることは,児童生徒の学習意欲に応え,自立を支援する上で意義が大きいこと。

 

フリースクールからは毎月、息子に関する
出席日数や学習内容のリポートが学校側へ送られていますが、学校からはこれ以外の提出物などは
求められていません。
 
提出しようにも、学校から受け取るプリントは
何度もお願いしたにも関わらず、教科も単元もバラバラで、足りないものばかりです。

また全教科、同様にテストは受けていませんが
AやBがついている項目があります。
基準が全く分かりません。

今のところ、
どのようにして息子の成績が評価されているのか
ということが全く分かりません。

穏やかな不登校生活に
むりやりねじこんでこられた感じのこの評価。
 
👇テストを受けていない理由はこちら


息子がもし、
私立の全日制高校を受験するとした場合、
このような調査書を
受験する高校に提出することになります。

せっかく母子ともに気持ちを整えて
不登校生活に挑んでいるのに、
学校とはもう関わり合いたくない
と言うのが率直な気持ちですが…

次の電話では、
この評価がどのような基準で行われたのか
尋ねてみることにします。


👇後日、評価のつけられ方が分かりました



👇学校に対して怒り爆発の息子


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