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無意識を意識する

飼っているアベニーパファーたちが私を見ると寄ってくるようになりました🐡
ふぐ者同士、シンパシーを感じているのか⁉️(んなわけない)

我が家のふぐちゃん

どうも、ふわちゃんです。

さて、今日の話題です。

体のメンテナンスをしよう

私は定期的に体のメンテナンスに行っています。
(アンドロイドではない)

きっかけは高校時代の怪我だったと思います。
体育の授業中に倒立に失敗し、腰椎を捻挫して動けなくなりました。

その時は若かったので痛みも引いたのですが、教員になって立ち仕事を続けていると、だんだん痛みが強くなっていって、時々体が動かなくなるようなことがありました。
それで、整体を探していくようになりました。

いろんなタイプの整体や整骨院に行きました。
・マッサージ
・ポキポキ系
・電気系
・カイロプラクティック
・あん摩
・漢方
  などなど

鍼との出会い

鍼って怖い
痛そう
本当に効くの?
  というイメージはよく聞きます。

私も、体感するまでは半信半疑でした。

何事も体験が大切!体感しないとわからないことがたくさんあるね

数年前のある日、突然腕が冷たくなりました。
冷たくて気持ち悪いのです。
布団から腕が一晩中出ていて、冷えちゃった感じがずっと続くのです。
重ね着をしても、カイロを貼っても、お風呂に浸かってもダメでした。
とにかくだるくて辛い。

私は通っていた整体の先生に相談しました。
いろいろ診てくれたあと先生が「良くならないねぇ。鍼、してみるかい?」と。
藁にもすがる思いで、お願いしました。

鍼師さんがアルコールで除菌した後、腕に鍼を打ってくれました。

「痛くない!!」びっくりしました。
腕なので、刺してくれているのが見えたのですが、深く入っているのに痛くない
そして、鍼の先でツンツンされているのが感覚はあるけど痛くない

しばらくツンツンされていると、スーッと血が通う感覚が!
手が温かくなって不快感は無くなりました。

この不思議な体験をした後から、鍼への恐怖は全く無くなりました。

背中が痛い!!

また別の日。
私はどうにも背中が痛くて、いつもの整体に行きました。
寝違えたか、デスクワークで凝っているのかな?という感じでした。

触ってくれた先生も「背中張ってるなぁ」と言っていましたが、揉んでも良くなりません。
あちこち触って先生が足裏を押した時、飛び上がるほど痛かったのです。
(私は割と痛みに強い方で、普段はほとんど揉まれていたいということはありません)

すると先生が「ああ、これは背中じゃなくてだな」というのです。

・・・え?胃?

そして手早くにある胃のツボに鍼と灸をしてくれました。
するとびっくり。
背中の痛みが取れたのです。

胃から遠い、脚に打った鍼や、据えた灸が効くって不思議!!
人体ってすごい。東洋医学ってすごいと思いました。

初めましての鍼灸院へ

関西に来てからも時々マッサージなどに行っていたのですが、なんとなく不調が残っているというか、体に合わないというか…

そんな中、近所にある小さな鍼灸院に行ってみました。
先生は同年代。
ツボ骨格のことや東洋医学の考え方や体の免疫思考と体調のつながりなどいろいろ教えてくれました。

私も、教員をしていることや北海道から来たこと、知り合いがいなくて不安なことなどを話していました。

(誰かにゆっくり話を聞いてもらったのはいつぶりだろう…)

そして全身に鍼と灸をしてもらい、筋肉の緊張をとってバランスを整えてもらいました。

「たくさん鍼を打ったので、今日は水分をしっかり摂って早めに休んでくださいね」
家に帰ると疲れが滲み出てくるような感覚があり、この夜は久しぶりにぐっすり眠りました。

次の日の朝。
目覚ましが鳴る前に目が覚めました。
体が軽くてスッキリしています。
こんなにも体が軽くスッキリ起きられたのはいつぶりだったか…
感動しました。

▶︎自分に興味を向けられているか

そこから大体2週に一回のペースで、鍼灸に通っています。
最近あったことを話したり、体の仕組みを教えてもらったり。
体調に合わせて鍼も灸も場所が変わります。
行くたびに自分の体に新たな発見があります。

鍼灸に行く時間をとることは、自分に興味を向けることです。

そうやって自分のメンテナンスをする時間って大事だと思うのです。
自分に興味を向けて、自分の体と向き合う。
毎日の習慣の中でストレッチをしたり、冥想したりする。

忙しいを理由にして自分と向き合わないのは勿体ないなと思うのです。
ほんの5分、10分でも自分の体や心に興味を向けてみませんか

少しだけ目を瞑って、自分の体の状態をスキャンしてみる。
心の声に耳を傾けてみる。

自分一人ではなかなか…という場合にはお手伝いをします。

▶︎心と体は繋がっているんだ

先日、鍼灸の先生が無意識の痛みについて話してくれました。

例えば、過去に車で事故してムチウチになった方がいるとしますね。
その方は首がずっと痛いんです。特に雨の日や車に乗ったりするとね。
でも、病院に行くと「ムチウチは治っていますよ」って言われて湿布だけ出されたりする。
それは良くならないんですよ。
そういう方はうち(鍼灸院)にもいらっしゃいますけど、僕はその痛みを一緒に感じるんです。「どの辺りが痛いですか?」
「痛みはどんな色や形をしていますか?」
「痛みはどうして欲しそうですか?」
って聞いてね。
例えば、黒とか茶色とか赤とかね。トゲトゲしているとか丸いとか硬いとか。
そうやって見えない痛みを具体化していくとね、ほとんどの人の痛みってなくなるんですよ。

この話を聞いた時、まんまコーチングやん!!ってなりました。
無意識に感じている痛みや苦しみ。
でもその奥には何か願いがあって、表出したがっている

それを一つ一つ紐解いて、自分の外に出していくと、体はスッと楽になるのですね。

私自身、ずっと続いていたうつの症状が「仕事を辞める」と決めた途端にスーッと軽くなっていったように。

人の痛みに寄り添って、解決するお手伝いができたら…
そんな気持ちで日々を過ごしていったら、何かまた違う景色が見えそうな気がします。


したっけね👋
(北海道弁で「ばいばい」「じゃあね」の意味)

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