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頑張りやさんの妻への声掛けは「話す順番」だけ気をつければいい!💖夫婦関係が良くなる話

男性相談者のかたとのカウンセリングで、今でも印象に残っている会話があります。

男性相談者:妻は子供が産まれた直後、あまりにも頑張り過ぎていたので「よく頑張ってるね」なんて言うと、もっと頑張るんじゃないかと思って、妻の体が心配で言えませんでした。

私:そう。それで何か言ってあげたの?

男性相談者:はい。「体によくないから頑張り過ぎないほうがいいよ」と言いました。

私:そっか。もしかしたら、それが妻には否定に聴こえちゃったのかもしれないね。

男性相談者:そうなんです!

頑張っている人にどんな言葉をかけたらいいのか?
なかなか難しいですよね。

そして夫のやさしさから掛けた言葉が、妻には否定に聴こえてしまうこともあるんですね。

なんでなんで?

「体によくないから頑張り過ぎないほうがいいよ」
確かに、その通りです。
でもね、妻にとってはそんなのわかってるよ!
っていう想いもあります。

そして、頑張り過ぎているときって、頑張らなくてはいけない!って思い込んでいるときでもあるんですね。

だからね、もし妻の体を心配して「体によくないから頑張り過ぎないほうがいいよ」を言いたかったら……
その言葉の前に「よく頑張ってるね」を付けるといいですよ。

なんでかって?
「よく頑張ってるね」という言葉は、今までの経過を認めてもらえたと感じる言葉だからです。女性は経過を認めてもらえると、話に耳を傾けやすくなるんですね。

うんうん

頑張りやさんの妻に言葉を掛けるときは……
1)経過:よく頑張ってるね
2)結果や解決策:体によくないから頑張り過ぎないほうがいいよ
コレが、頑張りやさんの妻への話す順番です^^

えっ!?こんなことで!
って思いましたか?
でもね、たかが順番されど順番。なんですよ^^

せっかくのやさしさが、届かなかったり、誤解されてしまった、もったいない夫をたくさんみてきました。少しでも参考になればと思っています。

元夫婦カウンセラーのフワリでした✨

今日も読んでくださりありがとうございます。


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