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青いヒミツの色(詩)/ひと色展

夜空の星を愛するように君のことを思おうか
みんなの心を惹きつけて なお残っているきらめきを


ときめきってなんだっけ 忘れていく感覚の中
ぼんやりと思い出した あの日の君の横顔の影
安心ってなんだっけ 流れていく景色の中
じんわりと湧き出した あの日の君の俯いた顏

全てを集めるように手を伸ばした
暗闇を照らすような色広がった
それは永遠に残る あの感覚

夜空の星を愛するように君の心を思い出すよ
何にも変わってないだろうか 投げかける切なさを


幸せってなんだっけ 思い出せる日向の中
曖昧に笑っている あの日の君の背景の青
孤独ってなんだっけ 込み上げる感情の中
どうしても忘れない あの日の君の気にする素振り

太陽が隠れるような曇った日も
今日も暖められるその記憶
それは人生の集大成そのもの

夜空の星が消えないように君の命も忘れないよ
視線を投げかけて逸らされた さよならの合図たち


優しい空気に染められて
ずっと止まっていたあの時間
すごく綺麗なものをもらった
何もかも信じられる気がした
何もかも許せる気がした

今でもどこかで輝いて


全てを集めるように手を伸ばした
暗闇を照らすような色広がった
それは永遠に残る あの感覚

夜空の星を愛するように君のことを思おうか
みんなの心を惹きつけてなお 残っているきらめきを




イシノアサミさんの企画に参加させて頂きました。綺麗な色ばかりで何を選んだらいいのかわからなくなるくらいでした。その中から「青いヒミツの色」という言葉で思い出した過去の作品を載せてみます。

よろしくお願いします。


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