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ストーリービヨンド(第一弾)に出てくるホーンテッドマンションのキャラクターについてのまとめ ディズニー
先日、ディズニーランドのホーンテッドマンションというアトラクションにフォーカスを当てた謎解きイベント「ディズニーストーリービヨンド(以下ストーリービヨンド)」の第2弾が2024年2月7日から4月30日まで開催されると発表されました。
今回第2弾のストーリービヨンドが発表されたことで第1弾のホームページが消えてしまったようです。
第1弾に出ていたキャラクターたちの詳細を改めて知りたい方がいるかもしれないと思い今回自分用に書き記していたホーンテッドマンションに登場するストーリービヨンド第1弾のキャラクターエピソードをまとめました。
ストーリービヨンドとは?
ストーリービヨンドはLINEでやり取りを行いながら謎解きを進めることでホーンテッドマンション内にいるキャラクター達の物語の結末がわかるというイベントです。
イベントでフォーカスされているホーンテッドマンションは簡単に言ってしまうと洋風のライド式お化け屋敷です。自動で動く黒い乗り物にライドして洋館の中を探索します。その洋館の中には多くの名もなきゴーストたちが住んでおり、彼らのおどろおどろしさやシュールさを眺めるというのがアトラクションの大まかな内容です。
ストーリービヨンドではホーンテッドマンション内に出てきた名もなきゴーストたちにキャラ付けが行われました。名前だけではなく生前の経歴や死因なども設定されています。
キャラクター設定や裏設定を調べることが大好きな私は嬉々として2023年1月26日から3月31日に開催されたストーリービヨンドの第1弾に参加しました。
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しかし謎解き自体のクオリティは高かったのですが想像よりもキャラクターの掘り下げが少なくて拍子抜けしてしまいました。もっとキャラクターの詳細を知りたかったというのが本音です。
そこで足りない分は自分で補完しようと思い公式サイトや謎解き中のLINEのやり取りで判明したキャラクター設定を可能な限りまとめました。自分なりに考察すれば満足できるだろうと思ったからです。しかしついまとめたまま放置していました。
そんな眠っていた文章ではありますが第1弾ストーリービヨンドのキャラクターたちの詳細を改めて知りたい方のお役に立てればと思いnoteに公開します。
キャラクターの詳細は公式サイトキャラ紹介、公式サイトのストーリー、公式サイトのパスワード解放後のストーリー、謎解きプログラム冊子、謎解き用LINEでのやり取りから引用・参照しています。
文字数を減らすために箇条書きでまとめました。
私の考察や気付きなどは引用の形で記しています。2023年1月26日から3月31日の間だけホーンテッドマンション内の飾り付けが変更されていた箇所も引用の形でまとめました。
ストーリービヨンド第1弾のかなり大雑把なあらすじは、館に仕えるZ.J.(メイド)からゴーストレジストリー(館に住むすべてのゴーストたちの記録が載った本)の抜け落ちたページがゴーストたちに持ち去られてしまったので探して欲しいと頼まれるというものです。各ゴーストが自分の抜け落ちたページを持ち去っています。
枯れゆく紳士
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目の前で若者から老人へとみるみる変貌していく彼を“枯れゆく紳士”と呼ぶものもいる。
ホーンテッドマンションの入口すぐに飾られている「老いていく男性」の肖像画がモデル。
全てが謎に包まれている男。名前も過去も全て謎に包まれている。
ゴーストレジストリーに書かれているのは代々この屋敷に仕えてきたものたちが観察してきたことと、亡霊たちの間でまことしやかにささやかれてきた噂のみ。
紳士的なマナーを身に着けており、手にするステッキは英国紳士を思わせる。
何よりも規則正しく、毎日1分も違わず同じ時間に紅茶を飲む。彼の紅茶の時間を時計代わりにしている亡霊たちもいる。
彼の周りにはいつも真空の帳(とばり)のようなものが下ろされている。
それでも他の亡霊たちは彼から目が離せない。
彼は自分について語られたくない。
自分のことをすべて謎にしておきたいという願望からページを持ち去ったのだろう。
ホーンテッドマンション内の「棺のある部屋」にページが落ちている。
「棺のある部屋」の棺の前にティーカップの乗った小さなテーブルとそれに立てかけられたステッキがあった。
ページの近くに置いてあるステッキは歩くためだけのものではない。亡霊たちが彼の過去のことを探ろうと質問をし始めると、彼はあのステッキで床を軽く2回突き、それがまるでお芝居の閉幕の合図とばかりに、紳士らしい会釈をして、風のようにその場を立ち去っていく。
サリー・スレーター
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サリーは生前、危険を顧みず綱渡りをするという果敢な一面がありつつ、ハツラツとして人当たりも良い人気者だった。
バレエシューズを履いて綱渡りを披露している最中にバランスを失い亡くなった。
ホーンテッドマンション内ストレッチングルームに飾られている「ワニの上で綱渡りをしている女性」の肖像画がモデル。
明るく面倒見が良く、バランス感覚の優れたゴーストとして館に来てからも亡霊たちの間で人気がある。
サリーのページは「グランドホール」と呼ばれる夜ごと亡霊たちの舞踏会が開催される賑やかな場所に落ちている。
サリーはページにリボンで飾りをつけて、ショーを告知するポスターにしようと考えていたらしい。
死んでからも、自分のパフォーマンスで周りを楽しませようとしている。
パラソルなどのショーに使う小道具が「グランドホール」の椅子に立てかけられている。
サリーは今もパフォーマーとしての自分を忘れていない。
マリリン・オハラ
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「グランドホール」でワルツを踊っているゴースト。
ホーンテッドマンション内グランドホールにてダンスを踊っている女性がモデル。
日本出身のエンターテイナーを両親に持つ。
アーティストとしての才能を生かして、ハリウッドでの成功を夢見ていた。
ハリウッドで受け入れられるように「マリリン・オハラ」という名前で活動していたが、本名は「大原」から始まる日本名である。
マリリンが生きていた頃のハリウッドは黄金期であり、マリリンの考え方や彼女が掲げていた目標は時代の先を行き過ぎていた。
日系であり女性であるマリリンにとって当時のハリウッドは二重に息苦しい世界だった。
時代物の映画の撮影中に不幸にも命を落とす。
生前は占星術を得意としていた。
得意の占星術で自分の幸運のアイテムが月だと知ってから、月をあしらったものを身に着けるようになった。
館に来てからも役者としての自分を見失ってはおらず、むしろ、館でのマリリンはとても生き生きとしている。
ワルツのパートナーであるハーランドと出会って深い信頼関係を築いた女性である。
マリリンとハーランドが信頼を築けたのは芸術に対する熱い想いを持つ2人だったでもあるが、生きている間にはそれを共有できる人に出会えなかった点も共通している。
マリリンのページはホーンテッドマンション内の「ミュージックルーム」に落ちている。
「ミュージックルーム」のソファには、手鏡やヘアコーム、台本にメモを書くのに使っていたペン、そして月のペンダントが置かれている。
ハーランド
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「グランドホール」でワルツを踊っているゴースト。
ホーンテッドマンション内グランドホールにてダンスを踊っている男性がモデル。
人種を超えて結ばれた両親を持つ。
生前はアメリカに住んでおり将来有望な画家と言われていた。
ハドソンリバー派の画家で、川や湖の絵をよく描いていた。
アメリカでの生活に息苦しさを感じ、自由を求めてヨーロッパに旅立ったが、その航海の途中で事故に遭い命を落とす。
アメリカに愛する彼がおり、旅立つ前に2人は「ヨーロッパで一緒に暮らせる日がくるまで夜空の星にお互い願いをかけよう」と誓い合っていた。
星のブローチを見ると愛する彼のことを近くに感じられると話している。
ホーンテッドマンション内の「ミュージックルーム」にはヨーロッパに渡ったときの切符や画材道具一式、ハーランドが描いた「愛する彼」の絵が置いてある。
ワルツのパートナーであるマリリンとは姉弟のような強い絆で結ばれている。
ハーランドのページは「ミュージックルーム」に落ちている。
コンスタンス
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強い野望を持つ美しい花嫁。
ホーンテッドマンション内屋根裏部屋にいる花嫁がモデル。
生前には結婚を繰り返し、夫となった全員に悲運な最期を招いた。
「屋根裏部屋」には花嫁を囲むように5人の元夫たちの肖像画が飾られている。
再婚の度に前の夫よりも金持ちの相手を選ぶという富に対する強い欲望を持つ。
身に着けている5本の真珠のネックレスは結婚のときにそれぞれの夫から贈られたもの。
新しくもらう度に、ネックレスに連なる真珠の数は増えていった。
コンスタンスのページはホーンテッドマンション内「屋根裏部屋」に落ちている。
ページに書かれた自身を中傷する内容に怒りロウソクでページを燃やそうとしている。
ゴーストになった今もウェディングドレスに身を包んで花束を持っているので、さらに金持ちの獲物を狙っているのかもしれない。
フィニアス
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ヒッチハイキングゴースト。
ホーンテッドマンション内墓場の先にいる3人組のヒッチハイキングゴーストがモデル。
親しみやすい雰囲気を持つ彼は、それを利用して多くの人々にいんちきな薬を売り歩いた腕利きの詐欺師。
カバンいっぱいにニセの薬を詰め込んで売り歩いていた。
新しい薬を開発中に亡くなった。
ホーンテッドマンション内「墓地」にはフィニアスの薬カバンが、同じく「地下」には怪しい薬が置いてある。
館で意気投合したフィニアス・エズラ・ガスの3人は、館にやってくる人間たちと遊びに出かけたいと日夜ヒッチハイクを試みている。
フィニアスのページは「墓地」の入口に落ちている。
エズラ
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ヒッチハイキングゴースト。
ホーンテッドマンション内墓場の先にいる3人組のヒッチハイキングゴーストがモデル。
浮浪の身として人生を終えた。
あえて自ら浮浪の生活を選んだ。
カリスマ的魅力のある彼は道行く人の心を動かし、それなりに小銭を稼いでいた。
エズラは山高帽を愛用しており、路上に置かれたその帽子の中に道ゆく人は小銭を入れていった。
山高帽にお小遣いを入れてくれた小さな子の上から何か大きな物が落ちてきたのを見たエズラは、その子をかばって亡くなった。
ホーンテッドマンション内「墓地」にはエズラの山高帽が置いてある。
館で意気投合したフィニアス・エズラ・ガスの3人は、館にやってくる人間たちと遊びに出かけたいと日夜ヒッチハイクを試みている。
エズラのページは「墓地」の入口に落ちている。
ガス
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ヒッチハイキングゴースト。
ホーンテッドマンション内墓場の先にいる3人組のヒッチハイキングゴーストがモデル。
他人が犯した罪で罰せられたという過去を持つ。
陽気で純粋な性格ゆえ、牢獄生活も意外と明るく過ごした。
館で意気投合したフィニアス・エズラ・ガスの3人は、館にやってくる人間たちと遊びに出かけたいと日夜ヒッチハイクを試みている。
「地下室」のヒッチハイキングゴーストたちの足元に紙飛行機が置いてある。
ガスのページは紙飛行機となり「地下室」に落ちている。
紙飛行機は心の自由を愛でるガスが作ったもの。
Z.J.
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999人の亡霊たちが暮らすホーンテッドマンションに仕える者。
Z.J.はやがて館の長となる身。
毎晩夜会の時間になるとコウモリの飾りがついたベルを鳴らしている。
ゴーストレジストリーを落とした際に、その中の8ページが突然本から飛んでいってしまい、行方が分からなくなりアナタに助けを求める。
ザビエルが父。
本名はザビエルJr.だと思われる。
ザビエル
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999人の亡霊たちが暮らすホーンテッドマンションに仕える者。
プロフェッショナルな執事。
館の仕事を効率的に行うために懐中時計を身に着けている。
Z.J.は娘。
「Z.J.はやがて館の長となる身」であるのならば、その父であるザビエルは館の長なのではないかと思われる。
まとめ
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箇条書きで簡単にまとめたつもりなのですが長文になりました。申し訳ありません。
ストーリービヨンド第2弾は新しいキャラクターがメインになりそうなので第1弾のキャラクターは知らなくても問題ないかもしれません。
しかし知っているとニヤリとできるネタがあるかもしれませんので予習しておくといいのではないかと思います。
かなり長くなってしまいましたが、ここまで読んで下さりありがとうございました。
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