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夜のラジオから写真と音楽を

何年か前、写真家の奥山由之さんとアーティストの安部勇磨さんのやっていた
zoozoozooというラジオ番組をよく聞いていた。いまはもう終わってしまったのだけれど、めちゃくちゃ濃い話が多く、私のiphoneには、その頃に聴きながら打った長文のメモがたくさん残っている。

奥山さんは、撮ることへの思考の深さが半端なく、表現のセンスが本当に素晴らしい。switchという番組で松坂桃李さんと対談していたのを見てから気になっていて、ラジオもやってると知り、うれしくなって聴き始めた。

安部さんのことは、この番組で初めて知ったのだけど、あたたかい人柄も、彼のやっているバンドneveryoungbeachの音楽もすごく良くて、回を増すごとにどんどん惹かれていった。二人の関係性も微笑ましく、なんだかとてもうらやましい。

作ることへの真摯さと情熱。表では知ることのなかった弱さや迷い。

本人の声と言葉だからこそ、本当に学ぶことが多かった。ラジオって良いよなあと思う。テレビよりも深く、少しだけ距離が近くに感じる。

最後に、夏らしい一曲のリンク貼っておきます。それでは、また。おやすみなさい。

never young beach - サイダーのように言葉が湧き上がる


お読みいただきありがとうございました。おだやかな1日になりますように。