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「鎌倉殿の13人」15回感想【鎌倉殿擁護気味であることを、どうかお許しを】

今回のサブタイトルの理由、それは
第15回の「上総広常粛清」で、源頼朝(鎌倉殿)の株が大暴落して、鎌倉殿及び演じておられる大泉洋さんの好感度が地に堕ちたにもかかわらず、空気を読まずに鎌倉殿擁護の文章を書くからです…紅白歌合戦の時の大泉さんみたいに、大泉さんの演技に「ブラーヴォー!」と叫んだら最後、私は大河クラスタからメッタ刺しにされても仕方ない文章を書くからです…
正直、SNSでの「社会的死」も覚悟しています。
できるだけ、私の好感度は落ちない文章にするつもりですので、よろしければお付き合いを。

放送時からずっとツイッターのタグタイムラインを追っていましたが、実際の「上総広常粛清」以上に、タグタイムラインでの鎌倉殿ヘイトに、メンタルがズタズタになっています…本当にしんどい…
大泉洋さんにはお嬢さんがいますが、学校で同級生や上級生からいじめられてそうで、本気で不安になっています…
(悲しいけれど、ドラマとリアルを割り切って考えられる子供ばかりではないですからね…大人もですが)

粛清後に、鎌倉殿は「わしに逆らう者は容赦せぬ!」といった旨の宣言をしたことを「恐怖政治」ととらえて、どこぞの国の独裁者となぞらえているツイートをたくさん見かけましたが、私は「恐怖による支配」というよりも(もちろん、そういう一面もあるでしょうが)、「わしは汚れ仕事も憎まれ役もきちんと背負う「坂東武者にとっての神輿」となる覚悟だ」というのを宣言するためだったのかなぁと思います。
「わしは、鎌倉を拠点に、坂東武者と共に生きる」宣言、鎌倉殿本人にとっても大きなターニングポイント。
だからこそ、鎌倉殿は平家滅亡後に京に基盤を作ることも出来ただろうに、京ではなく鎌倉に拠点を置き続けた訳で。
そうなれば、坂東武者は、利害を超えた部分で「俺たちの鎌倉殿だ!鎌倉殿に恥をかかせる訳にはいかない!!」と、鎌倉殿についていくしかない訳で。

「後世の人間の上から目線」を何よりも嫌うはずの大河ドラマクラスタが、「こんなことしてるから、源氏将軍は断絶して北条に乗っ取られるんだ」と叫ぶのは、まさに「後世の人間の上から目線」だよなぁ…と、もにょってしまうのは、私だけでしょうか。
これから、鎌倉殿はいろいろと挽回できるのでしょうか。
今のところ、頼朝最期回の後は「大河ドラマクラスタ総出で、頼朝死におったサンバを踊る祝賀会」にしかならなさそうで、不安しかないのですが…。

そんな15回は、畠山重忠がかっこいい回でもありました\(^o^)/

畠山重忠(演・中川大志くん)と源義高(演・当代市川染五郎くん)が同時に画面に映ると、本当にテレビの画面が割れそうでした(=゚ω゚)ノ

このシーンでの重忠、タグタイムラインではおおむね好評だったようで(ものすごく嬉しい!)、「これで、大志くんの大河ドラマ主演が近づいたぞ…!」とか思った大志民なのでした。

そして、そんな重忠も現場に居合わせた「上総広常粛清」、一足先に出陣していた義経は見ていないんだよね…。

×どこらか
〇どころか
(そもそも、ツイート自体が粛清シーンのずっと前だし)

「上総広常粛清」に居合わせた者と居合わせなかった義経の落差が、次回以降どう効いてくるのかが、楽しみであり不安であり…
次回予告に、武装姿のかっこいい重忠がいるのが、楽しみです!(そう言ってないと、展開的にもはややっていられない…(ノД`)・゜・。)

ようやく、感想の書き方をつかんできたかもしれない…
最後まで読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。


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