ワイビー

元パチスロ・パチンコ養分。競馬は養分継続中。 昔語りが大好きな回顧厨。基本遅筆。

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ファイナルファンタジーXⅤを15周しているハナシ

2018年の初夏にロイヤルエディションを購入して以来、ファイナルファンタジーXⅤをかれこれ15周繰り返している。 発売当初インターネット上にあがったレビューが賛否両論、というよりも否よりの意見が気になって二の足を踏んでいたのだが、たまたま遊びたいゲームがなかった時に会社の後輩から勧められたのが購入のきっかけ。 もっとも、最初の数周は好きだったから繰り返したわけではない。1周目はアップデートせず素のディスクのままで遊んでいた。アップデートしたあとに2周目をクリアしたけど、特

    • YOASOBIのアイドルに脳を焼かれて推しの子にはまったハナシ

      先日第二期の放送が終わった【推しの子】、最初は無関心だった。 YOASOBIの手がけた主題歌「アイドル」が、日本はおろか世界中で大ヒットを記録した、という記事を目にして、水星の魔女の主題歌つくったアーティストか、すごいなぁと思ったくらいのものだった。 あとは恋愛リアリティショーでの事件。誹謗中傷の嵐にさらされた女性が、自ら命を絶ってしまった事件とそっくりなエピソードが放送されて物議を醸したのをニュースで見て、どんな内容だったんだろうと少し関心を持ったが、それっきり記憶の中

      • 色々なものを思い出させた聖剣伝説VOA感想

        短いナギ節・・・。 旧スクウェアのゲームはあまり遊んだ記憶がない。 ファイナルファンタジーシリーズはそこそこプレイしていたが、クロノシリーズとか、聖剣伝説といった人気作はなぜか手をつけていない。 ただの食わず嫌いなだけだったと思うのだが、初秋に聖剣伝説の新作VISIONS of MANAが発売されたので、どんなものかと思って遊んでみた。 猫やリス、ドラゴンを擬人化した昔を思い出すようなファンタジーものの本作は、ストーリーや登場人物に昔遊んだ懐かしい名作たちの記憶が蘇って

        • 劇場と小説、配信と渡り歩いたガンダムSEEDFREEDOMの感想

          SEEDシリーズは小説版を抜きにして語ることはできない。 テレビ本編では理解できなかったところもこと細かに描写されていたし、テンポよく話が進んでいくからだ。 キャラクターの心情や背景など、作者である後藤リウ氏の分かりやすく、時に少しの笑いを織り交ぜた表現が好きだし、テレビにはない外伝のキャラクターが絡む小説オリジナルの場面もあった。 基本的にテレビ本編をなぞる形でストーリーが進行しているのだが、総集編が絡んだり、バンクシーンの連続でところどころストーリーが進まずもやもや

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          FF15につられた、映画バースデイワンダーランド感想

          バースデイワンダーランドを見たきっかけは、とある映画感想ブログで「FF15」のキーワードが入っていたから。 FF15イズムなロードムービー『バースデー ワンダーランド』感想 - 社会の独房から (shachikudayo.com) 6年間で15周も繰り返しているゲームに似ている、ということでどんな映画なんだろうと見てみたが、確かによく似ていた。 物語自体は異世界転生もの。普通の少女のアカネが、救世主として危機に瀕した異世界に連れてこられ、その先で色々な人と出会い成長して

          FF15につられた、映画バースデイワンダーランド感想

          調合にドハマリしたライザのアトリエ3

          繋ぎのつもりでやっていたら1ヶ月半・・・ ゲーム業界は年初からビッグネームの発売ラッシュ。1月末には龍が如く8とグランブルファンタジー、2月にはFF7リバースやドラゴンズドグマとか1年分の大作が押し寄せているような感覚で後半とか大丈夫か?と心配になるほど。 年が明けてすぐ、如く8が出るまでやりたいタイトルが特になかったため、手持ちの中から選んだのがライザのアトリエ3だった。 実は昨年の夏に遊んだのだが、調合の仕組みを理解しないままクリアしてそれっきりになっていた。なにせ

          調合にドハマリしたライザのアトリエ3

          ファイナルファンタジーⅦリバース感想

          えっと・・・これ3部作のふたつ目ですよね? ファイナルファンタジーⅦリバースをクリアした。 リメイクからおよそ4年後に発売された3部作の2本目。リメイクはミッドガルを脱出までの物語だったが、今回は忘らるる都までの道程。 ミッドガル自体が一本道とはいえ結構な密度があったので、本格的にフィールドを移動することになるリバースは大丈夫か?みたいにいわれていたが、実際に遊んでみたら想像以上の特大ボリューム。寄り道しながらやっていたら100時間を超えてしまうほどだった。 現在クリ

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          ネタバレを乗り越えた末にたどり着いた、機動戦士ガンダムSEED FREEDOM感想

          ガンダムSEED FREEDOMを見てきた。 本当ならもう少し経って混雑が落ち着いてから見に行こうと思っていたのだが、日がな見ているTwitter界隈で関連ワードをミュートしていてもそこかしこでネタバレのキーワードが漏れるわ、自分がよく見ているブログでもネタバレ感想がアップされるわでヒヤヒヤする毎日。 このまま先送りしてもいつか重大なネタバレを踏んでしまう予感がして、公開から1週間たった先日の土曜日に見に行った。早い話がさっさと見てしまってネタバレに怯える日々に終止符を打

          ネタバレを乗り越えた末にたどり着いた、機動戦士ガンダムSEED FREEDOM感想

          懐かしくなってプレイしたイースオリジン感想

          年末年始のお供はイース・オリジン。 最新作のXを遊んだあとに他のイースシリーズを遊んでみようと思っていたらⅠのヒロインであるフィーナが登場する物語と知ってすぐに購入を決めた。 イースⅠから700年程前、イースの国が天空へ上がって間もない頃の物語がこのゲームの舞台。イースの国から突如消えた双子のフィーナとレアを追ってダームの塔の頂上を目指すことになる。 最初は二人のキャラクターいずれかでプレイして、それぞれクリアすると三人目が開放。つまり3周することになる。フィールドもなく

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          2023年に遊んだゲームをざっくばらんに振り返る

          今年遊んだ新作ゲームは4つ。著しく少ないが、他に周回プレイしているゲーム(おもにFF15)やDLCもあった。今回は遊んだ4つのゲームを凄く簡単に振り返って見たいと思う。 FORSPOKEN 期待と失望の落差が一番大きかった作品。 ファイナルファンタジーXⅤを制作したチームによる新作オープンワールドゲーム、ということで最初期待していた。 評判のよろしくなかったFF15だが、ヴェルサスXⅢを途中で引き継いで短期間で完成させたという仕方のない面もあった。いちから作った本作が

          2023年に遊んだゲームをざっくばらんに振り返る

          Ⅰ~Ⅲ+αを遊んでいた男のイースX感想

          パソコンがホビー向けとして浸透していた昭和末期から平成初期にかけて、日本ファルコムはPCゲームソフトメーカーとして不動の地位を築いていた。 ザナドゥ・ソーサリアンといったドラゴンスレイヤーシリーズを筆頭に、数多くのヒット作品を世に送り出した同社。発売した作品はほぼ全て遊んでいたくらい、日本ファルコムをトップブランドとして崇めていた。 そんな日本ファルコムの主力作品の一つが、イースシリーズ。 初代イースは「今、RPGは優しさの時代へ。」というキャッチコピーが掲げられたよう

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          ファイナルファンタジーXⅤの思い出 アラネアさんとの同行旅

          メインストーリー中盤で、仲間のひとりグラディオラスが修行と称してパーティーを離脱する。 ひとり欠けた状態で、依頼された鉱石を手に入れるためダンジョンへ向かう一行に援軍として参加するのがアラネア准将。 彼女は最初「定時になったから」と途中で戦闘を切り上げてしまい、なにこれヤバい人という印象しかなかったが、その後は何かとノクティスたちに手を差し伸べてくれる頼もしいお姉さん。 アラネア准将との共闘自体はダンジョンで鉱石を手に入れればすぐに終わってしまうのだが、あえてダンジョン

          ファイナルファンタジーXⅤの思い出 アラネアさんとの同行旅

          ファイナルファンタジーXⅤの思い出~旅編

          ファイナルファンタジーXⅤは国を滅ぼされた王子があちこち巡って王の剣を集めたり、六神の力を得て帝国に対抗していく物語・・・のはずだが、実際は寄り道がメインのゲーム。 敵に追われるわけでもなく、行きたいところに行けてやりたいことを自由にできる旅ゲー。あまりに楽しいので、打倒帝国という本来の使命をすっかり忘れてしまうくらいだ。 2016年11月に発売されてからまもなく7年。新作のXⅥがリリースされ、来年2月にはⅦリバースが控えていてすっかり影の薄くなってしまったXⅤの思い出を

          ファイナルファンタジーXⅤの思い出~旅編

          大人の視点から振り返る、銀河漂流バイファム

          1980年代前半はリアルロボットアニメの最盛期。それまで主流だった巨大合体ものが、ファーストガンダムをきっかけにマクロスやダグラム、ボトムズなどミリタリー色の強い作品が次々と台頭。再放送も含めれば毎日どこかで放送されていると思うくらい乱立していた。 そんなリアルロボットアニメ戦国時代で一番好きだったのが銀河漂流バイファム。当時小学生だった頃、下校時間から放送開始まで時間がなかったため放送日は時間とのたたかい。放送日にはダッシュで帰宅していたが、開始時間に間に合わず悔しい思い

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          一騎は祝福されなかった、蒼穹のファフナーTHEBEYOND

          シリーズで何度も繰り返されてきた結末の「否定」。 「蒼穹のファフナーTHE BEYOND」は、2019年に劇場公開、OVAとして発売されたアニメ作品。テレビで放映された「EXODUS」の続編であり、一連のシリーズの区切りとなる物語だ。 1巻あたり3話構成で全12話。テレビシリーズのビデオグラム版を想像させるパッケージにした珍しい形態。2019年5月に劇場上映がスタートし、2021年11月に完結した本作。 発売当初、そのうち配信された時に見ればいいやと高をくくっていたのだ

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          【水星の魔女感想】不死身のグエルとキャリバーン

          機動戦士ガンダム水星の魔女が終わってから1ヶ月。 放送中はTVを見る→Twitterを覗く→ニコニコ動画の配信を見る→考察動画を見る→配信を繰り返し見る→次の日曜日を迎えるというローテーションが確立。TV放送だけではない、日曜夕方からは濃密な時間を過ごしていた。 これだけ熱を持って見ていたのは、次々と現れた謎が少しずつ解き明かされていく過程や、登場人物や勢力があまりにも多すぎて一体どのような着地点を迎えるのかが読めなかったところにある。TVシリーズ初の女性主人公という触れ

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