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ロシアによるウクライナ侵略 ロシア国力限界を世界最大の生産業者の活動を衛星データから解析する(2022/06/30)

2/24のウクライナ戦争開戦後、欧米および日本は、ロシアに対し経済制裁を課しています。その結果どうなっているのか、具体的には、いつ、
ロシアは国力限界点を迎えるのか、世界最大(ロシア最大)の金属採鉱会社ノリリスク・ニッケルの活動状況を衛星データから検証します。

結論:

モスクワやサンクトペテルブルグでも、6月から経済の落ち込みが顕在化しています。しかし、資源は強い。ノリリスク(=ノリリスク・ニッケル)は強い。変動なしです。
衛星画像、衛星データでも明確にその結果が出ています。

ここでは、衛星データの分析をします。

衛星画像は、下記

(1)年間物流量 概要

そこで、ノリリスク(=ノリリスク・ニッケル)の年間物流量を衛星データ(NO2)から測定します。

NOX量から算出した年間物流量

変動なしです。

(2)サービスセクター活動

サービスセクターのサービス とは、「消費者、企業、または政府がお金を支払う行為」のことです。要は、ノリリスク(=ノリリスク・ニッケル)の生活のことです。

NOX量から算出したサービスセクター活動量(例年との比較)

2/24から見ると、コロナ渦と比較しても景気が悪化していたのが、急上昇しだしたので、計画通り3月前半までに終了できれば、ロシア全土で、
ぷーちん支持が増えた(はず)という仮説が証明された、とします(笑)。
そして、戦争は泥沼、6月以降の景気は悪化。
でも、変動なし。さすが、資源….

(3)工業活動量

例年:Baseline 2015 - 2019 年 つまりコロナ渦が発生する前とした、
工業活動量です。ノリリスク(=ノリリスク・ニッケル)ですので、この場合、工場生産とそれに関する活動(資源を内陸に運ぶなど)になります。

変動なし。さすが、資源….

(4)結論:都市としての活動量

2/24から見ると、コロナ渦と比較しても景気が悪化していたのが、急上昇しだしたので、計画通り3月前半までに終了できれば、よかったのにね,,,

詳しい説明は下記

ここ数年の活動(夜間光から)


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