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日中韓 リアルタイム感情推定 2020/02/06

要約:

中国:新型肺炎、武汉肺炎(訳:武漢肺炎)の情報統制を実施していますが、抑えきれなくなっています(中国共産党支配、終わりの始まり?)。
日本:パンデミック情報(新型肺炎)に関してあきらかな動揺が検出されています。冷静な情報と対応をお願いします。

AI(IBM Watson)解析により、リアルタイムに世界の人がどのような感情状態にあるか分かるので、日本、中国本土、韓国のリアルタイムパンデミック情報(新型肺炎など)と日本の評価情報収集をしています。

【1:中国の人の北京政府への声】

武漢肺炎 非洲豬瘟 沙士 H7N9
最大嗰粒病毒,當然係共產黨 #地球毒瘤

〔日本語訳〕
武漢肺炎アフリカ豚コレラSARS H7N9
最大のプリオンウイルスは、もちろん共産党です #地球毒瘤

非洲豬瘟 、殺曬所有豬。
禽流感 、殺曬所有雞。
傳染性肺炎 、殺曬所有人。
好正常姐、 合乎世衛組織指引

〔日本語訳〕
アフリカ豚コレラ、すべての豚を殺す。
鳥インフルエンザ、すべての鶏を殺す。
感染性肺炎、全員を殺します。
(これは共産党の)WHOのガイドラインに沿った普通の対応

越說沒事就越有事
越說不用恐慌就越要逃離
這個國家為了面子甚麼都可以賠上
包括人民的性命
目前中國有
#武漢肺炎 #禽流感 #非洲豬瘟 #四川地震
想像的到的天災都發生了,
接下來就是人性恐慌外加人民的覺醒了~~~.

〔日本語訳〕
何も言わないほど、事態は悪化する
パニックが起こらないほど、逃げる
この国(中国)はメンツのためにすべてを失う可能性があります。
人々の生活を含む
現在、中国には
#武漢肺炎 #鳥インフルエンザ #アフリカ豚熱 #四川大地震
想像上の自然災害が起こった、
次は人間のパニックと人々の目覚めです~~~。

[中国本土のVPN全面規制とは]
情報統制を実施とは、VPN全面規制を指しています(海外サイトなので内容統制は不可のため)。これをかなり簡略化して説明すると、

× Shadowsocks方式 要するに、暗号化によって安全性を確保しながら、金盾を突破するためだけのこの方式を中国本土内から使えなくしていることを指しています。

〇 OpenConnect方式 CiscoのAnyConnectというVPN形式と互換性のある接続形式。企業向けのVPN形式なので、北京政府といえども抑えるのは難しい方式、は使えます。

【2.中国本土の情報統制】

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非洲豬瘟(訳:アフリカ豚コレラ): 情報統制効かなくなりつつある: -0.0 - 0.0. です。
武汉肺炎(訳:武漢肺炎):情報統制効かなくなりつつある: 0.0 – 0.2

(1.1)主戦場は中国本土
北京政府は、徹底的に情報統制、とにかく混乱を最小化しようとしています。

(1.2)勝利条件
中国本土の勝利条件は、

 共産党の不支持を表出させない を維持 → 勝利
 維持できない(暴動発生) → 負け

北京政府としての勝利条件は、今日(2020/02/06)時点では、
“肺炎”“新型冠状病毒(新型コロナウイルス)”かつ鳥インフルエンザで
共産党への暴動発生を防ぐという、最終防衛ラインが揺らいでいます。
(上記のような共産党批判を止めることは不可能、と判断したようです)。

【重要】企業活動を再開しないよう北京政府が求めている14の1級行政区は、中国の総生産(GDP、2019年)の約69%を占めるので、いつまでも止めるわけにはいきません。そのため、来週から連休が明けます(上海や重慶は2月10日(月)、武漢がある湖北省は14日(金))

(1.3)鳥インフルエンザ
鳥インフルエンザも検出されました。
中国政府は1日、内陸部の湖南省邵陽市の養鶏場で鳥インフルエンザ(H5N1)型の感染が確認されたと発表した。H5N1型は人への感染も知られており、当局は警戒を強めている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200202-00000044-asahi-int

【3.日本のパンデミック対応】

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地震:検出数に達せず
新型肺炎: 動揺が明らかに出始めました: -0.3 - 0.3 です。

(3.1)主戦場は日本国内
今回に関していえば、情報という立場でいえば、日本国内のパニックを予防する、となります。皆さん、全体としてはまだ冷静ですが、動揺が出始めているので、冷静な情報提供をお願いします。

日本発の情報が、中国本土へ金盾を超えて入っています。
中国本土でも日本の正しい情報を待っている人が多くいます。

基本:
日本は冷静に対応します(が、一定ラインを超えると激高します)
それは、基本的な情報リテラシーが高いからだと思います。

(3.2)勝利条件

政府支持 を維持 or 上昇 → 勝利
 維持できない(下降) → 負け

追記:書いている理由

日中韓のリアルタイム感情推定を行っている理由は、後日のタイムスタンプとして歴史に残すためです。具体的には下記の通り。

1.日本/中国(本土)/韓国/台湾香港は、国が違えど“リアルタイム”にお互いに影響しあう = 同じ市場 と考えるべき
2.であるからこそ、それぞれの国の違いを超えるためにも、冷徹に証跡に準拠して話をすべき

耳目を引くためのセンセーショナルと離れた冷徹な分析が必須だと考えます。

日本・中国本土・台湾・香港・韓国の良識的をもっている第三者、Undecided Voters(どちらに入れるか決めかねている人)が今、リアルタイムにどう思っているのかを、客観的にリアルタイムデータで参照できるようにしました。
IBM Watson が算出しています。ここではこの仕組みを「感情推定」といっています。それをレポートにしています。

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