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今年の夏に読んだ本

Mark Frauenfelder「Made by Hand」

七月に読んだ。著者が体験したことが展開されている。一週間をかけずに読み終えた。今まであまり本を読んでこなかった私からするとかなり早く読み終えたと感じている。それだけ楽しく読み進められた。


ティム・インゴルド「メイキング」

八月に読み切った。手に入れたのは春であったが、中々読み進められず、夏休みに気合いを入れて読んだ次第である。普段本を読まないからか、難しく感じることも多かったが、つくるということを研究に取り入れたいと考えている私にとっては刺激的であった。今回紹介する中で一番、読むのが難しいと思う。

この2冊は、某人類学者にオススメして貰い読んだのだが、私にとっては大事な本になりそうだ。


トリスタン・グーリー「日常を探検に変える」

8月に読んだ。そこそこ太い本であり、最後の方は流してしまったが、まさにタイトルの通りの本であった。中学生や高校生の時の理科や地理の授業で聞いたことがあったような内容も多く、改めてそれらの教育が日常を面白く生きるに辺り、重要であることを感じた。普段無意識になっていることを意識下に戻すのに役立つ面白い本である。

旅をしているこのように読めるので、楽しくできる大人の学び直しにもオススメできるのではないかと思う。日常生活のみ見え方が変わる。


読んだ場所

自室、大学の院生室、鴨川のベンチ、銭湯の休憩所、電車
特に、最後に紹介した「日常を探検に変える」は、読みながら外の形式が見たくなる本であったため、鴨川のベンチや、建物の窓側で時折外を眺めながら読むのが楽しかった。

まとめ

これまで本をあまり読んでこなかった私にとっては、もしかすると人生の夏で最も本を読んだ年となったかも知れない。本からは多くの事が学べることや、他者の人生を追体験すること。様々に思いを巡らせること。娯楽になるということなど、これからの人生においても有効な時間となったと思う。

これらの本を読んだ人にお勧めの本などありましたら、お気軽にコメント頂けると嬉しいです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました!

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