見出し画像

うつ病を知ってもらう活動をしたい

先日、とあるオンラインセミナーでうつ病について講演をさせていただく機会に恵まれました。

うつ病って、今や15人に一人の割合で発症すると言われていて、決して珍しい病気ではないのにもかかわらず、その実態をよくわかっている人は多くないと感じます。

かくいう僕は、約25年前にうつ病になって、自力で克服してきたし、整体師として、カウンセラーとして、多くのうつ病と向き合っている人たちとかかわりを持ってきました。

そんな僕が考える「うつ病」像についてお話をさせていただきました。

僕自身、巷にあふれるうつ病についての記述に、「?」と思ったり、「わかりにくいよなあ」って思ったりして、腑に落ちないものがたくさんあるので、おそらく多くの人はかなり混乱しているのではないかと思うのです。

うつ病像がしっかりとわからなければ、どう対応していいかわからないし、予防法も、治療法もわからない。
自分がこの先どうなってしまうのか、不安で仕方がない、という状況になるだろうと思うのです。

だけど、うつ病って、なんとなく触れてはいけない、アンタッチャブルな話題だと思われているような風潮があって、なかなか大っぴらにできないとこもあるんですよね。

でも、先日のお話を聴いていただいた方から、いくつかフィードバックをもらって思ったのは、やっぱりこういう話してって大切だし、それを聴きたいと思っている人も多いのだろうなあ、ってこと。

僕はこれまで、医師でもない僕が特定の病気に対していろいろと言及するのは良くないのではないかと思っていたのだけれど、そんなことを言っている場合ではないな、と思いました。

公認心理師だから伝えられることもあるんだろうと思うし、僕の場合、整体師という経歴もあるので、身体の側面からも伝えられることはあると思うのです。

なので、今後はうつ病に対しても、どんどん発信していこうと思います。

それに、うつ病のことがわかるようになると、メンタルの健康を守る方法もわかるようになります。
予防法ですよ。
予防法は知っておいた方が良いですものね。

自分がうつ状態に陥って、そこから這い上がってくる過程で考えたことなどを書いています。自分の思考を記録しておくことと、同じような苦しみを抱えている人の参考になればうれしいです。フォローとスキと、できればサポートをよろしくお願いします!