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30代共働きの家計管理

普通の人です。

共働き世帯にとって、家計管理をどうするかは悩むところかなと思います。
私自身、夫と生活し始めて5年になりますがいまだに課題だと感じる部分があります。
今回は現在の我が家の家計管理の現状を記事にしたいと思います。

基本スペック
普通の人:筆者、都内JTC勤務、32歳、お金の話は好き、家計簿担当
夫:筆者の夫、都内ベンチャー系企業勤務、32歳、計算が得意

1.財布は別財布で50:50で折半

お金を貯めるなら財布はひとつが良い、というのは調べていてよく目にしていますが、我が家は別財布制度にしています。大きな理由として夫婦ともに「自分で稼いだ給料は自分で管理したい」と考えているためです。夫と一緒に暮らし始めた当初は年収も同じくらいだったので、月末に生活費を集計して折半するスタイルを続けています。ここ数年の間に、転職や昇給、産休育休などがあり年収に波があったのですが、折半比率は変えていません。

2.夫婦の生活費の考え方

生活費として折半する費目ですが、「二人で使うものは折半しよう」という考え方のため、個人が使う・食べるものなどは生活費からは除外するルールで運用しています。
例えば保険なども、火災保険や地震保険は生活費として折半しますが、生命保険や医療保険などはそれぞれの財布から負担しています。
必ず折半している費用としては、
・住宅ローン、管理費、修繕積立費、火災保険、地震保険など(夫口座)
・水光熱費(夫口座)
・保育園代(夫口座)
・ペット保険(私口座)
・NHK受信料(夫口座)
・光回線(夫口座)
・アマゾンプライム会員費(夫口座)
になります。食費や日用品などは、月末の集計時に個人用に支払った分を除いて折半しています。
集計作業は私が担当していますが、レシートやアプリの購入履歴を確認して家計簿に転記、という1度の作業で1時間近くかかり子供が生まれてからは特に負担になっていることが課題です。これについては、近々対策しようと準備しているので別の機会に記事にしてみようと思います。

3.家計管理は紙の家計簿がメイン

アプリでは生活費と個人費用の仕訳ルールがうまく決まらないため、紙の家計簿をつけています。対策としては、会計と支払い媒体を明確に区別することぐらいしか思いつきませんが現状は二人で使うものと個人で使うものを一緒に購入していてごちゃっとしています。
紙の家計簿の良いところは、作業の達成感が味わえることぐらいでしょうか。毎年溜まっていく家計簿がなんとなく捨てられない程度には愛着がわいていますが、家計簿をつけ始めた目的が「夫婦の生活費がいくらかかるかを把握するため」なので、5年続けておおよその支出水準が把握できた今、続けていくとしてももう少し簡素な方法を見つけたいと考えています。

4.夫婦のお金の貯め方


子供が生まれると何かとお金を準備しておく必要があります。我が家では、貯金や投資に関して以下のようなルールを設けています。
・子供の教育費は18歳になるまでに各自1000万用意する(預金、保険、投資など方法は問わない)
・児童手当、お年玉など子供あてに貰ったお金は子供名義の口座に預金として貯めておく
これだけといえばこれだけなのですが、
現在、夫婦ともにつみたてNISAやiDeCoは上限枠まで使っている他、株式や投資信託などに投資していますが銘柄や金額は各自に任せています。「基本的には自分のお金」という考えとリスクの捉え方は個人差があるためです。
相手の資産がいくらあるのか、資産の内訳を常に把握しているわけではないので、たまにお互いの資産を公開しているのですが、預金をいくら残しておくかについては日々悩んでいます。資産形成の話もいずれ記事にしたいと思っています。

5.個人の資産管理はマネーフォワードとマネーツリー


私はマネーツリーの有償版、夫はマネーフォワード(多分無償版)を利用しています。私も以前マネーフォワードを入れてみたことがあるのですが、細かい管理が負担になりここ数年はマネーツリーに落ち着いています。支出管理も兼ねているのですが個人的な費用と生活費をひとつずつ整理していく作業が本当に億劫に感じています。
マネーツリーですが、私が利用しているつみたてNISAやiDeCo、保険の解約返戻金などは手入力する必要があったり資産として登録したい項目がすべて連携できるわけではありません。多少の不便さを感じながら利用しています。

我が家の家計管理について、大まかに整理しました。書き出してみるとやはり課題がありますし、夫婦とはいえ資産は個人で管理するという考えは共働きかつ各々が経済的に自立できていることが前提で成立しています。どちらかひとりの稼ぎで暮らしていた時代から考えると、ハードモードな時代になってしまったなと感じます。






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