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まさか自分の子が!発達障害のわかったとき

不登校児ママのけいてぃです。
2023年9月から小田切あさぎさんの魅力覚醒講座を受けてマインドを大きく変化させた私ですが、講座に入るまでは子育てがしんどく拗らせまくっていました。今日は娘の発達障害について書きます。

娘は赤ちゃんの頃から不安の強い子でした。慣れない場所に連れていくと誰よりも大泣きする娘。1歳半健診のときは慣れない会場と身体計測が嫌すぎて暴れ、健診を個別に受け直すことになりました。市の保健センターの臨床心理士と繋いでもらい、以後定期的に会うことになりました。

臨床心理士は医師ではないので発達障害の診断はできません。
2歳頃に発達検査をしたところ、娘には言葉の遅れも全くなく、はっきりした結果が出なかったので「違うかなぁ」と言われました。当時、私には何が違うのかよくわかりませんでした。我が子が発達障害の可能性があると疑うことのない私は、臨床心理士に詳細を聞くこともありませんでした。

幼稚園はモンテッソーリ教育の園へ。マイペースな娘に合うと思ったからです。予想どおり楽しく通えていました。行事の練習のとき以外は。

運動会や発表会などの練習の時期になると娘は登園を渋りました。今思えば集団行動が嫌だったのでしょう。マイペースにしたい娘には、あれこれ指示を受けて動かなくてはいけない行事は苦痛でしかなかったのだと思います。

成長するにつれて、娘は不思議な言動をするようになりました。
私が家具に足をぶつけて痛がってたとき、「ママが悪いんでしょ」と言い放ったこともありました。感情ではなく、事実に基づいた反応をしてるんですね。また、他にも友だちと遊んでいるように見えて、実はただ追いかけて言葉を真似しているだけで本当の意味で遊べてはいない様子であることを夫が指摘して気付いたのは5歳頃でした。

娘の育てにくさを感じていた私はペアレントトレーニングを受講しました。ペアレントトレーニングは発達障害児の親のために考案されたトレーニングで、子どもへの接し方を学ぶものです。
娘の言動を講座中に話したところ、トレーナーから病院に行ってみたらと勧められ、年長の春に発達障害について調べ始め、秋に受診しました。(発達を診てくれる小児科はなかなか予約が取れなくて💦)

結果は「自閉スペクトラム症の傾向」とのことでした。
自閉スペクトラム症について調べれば調べる程娘は当てはまるように感じ、確信は持っていましたが、いざ医師に言われてみるとショックでした。
酷い表現ですが、「正常でない」という烙印を押されたような気がしました。それでも、どうにかして娘を理解したいという一心で本を読み漁りました。今、娘にどのようなことがしてやれるのか。自立に向けてどんな準備が必要なのか。

小学校への入学を控えている時期でしたので、学校に相談し支援級を利用することに。医師は「自閉スペクトラム症の子どもが学校になじめるかなじめないかは、学校に入ってみないと分からない。問題のない子もいるし、合わない子もいる。」と言いました。

不安な気持ちのまま、可能な限りの準備をして小学校への入学の日を迎えました。

次に続きます。


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