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小田桐あさぎに不登校・発達障害について質問してみた!その1

8歳の娘を子育て中のけいてぃです。
私は娘の不登校や発達障害に悩み、魅力覚醒講座19期を受講した際に小田桐あさぎさんに何度も質問しました。

あさぎさんの学校や教育への考えは、私を前を向くきっかけとなりました。以前の私と同じように不登校や発達障害の子育てに苦しんでいる方に、この考え方を知って頂ければと思い、特別公開させてもらいます。

【質問】
8歳の自閉症不登校児を子育て中。娘の特性ゆえのトラブルが最近頻発して自閉症の特性をどんどん尖らせているように感じて困ってる。これも私が娘が自閉症で大変と思ってるから起こってるの?そうは思えない。

【小田桐あさぎさんの回答】
そうは思えないけどそうなんだよ。

こういっては何だけど、私は自分が自閉症の不登校の子を育てていても大変だと思わない自信がある。
まず転校させるし、不登校はその子が間違ってるんじゃなくて「学校」が間違ってるのよ。わかる?

私は日本の義務教育の学校はやり方を超間違ってると思っていて、ほんとに子どもの才能の目をつぶすことしかしてないし、いきいき生きると真逆のことしか教えていないし、そこに順応する子どもの方がどうなのぐらい思ってる。というか、どうなのと思ってたから海外に移住した訳よ。絶対うちの子に合わないと思ったもん!!

私、うちの子をめっちゃいい子だと思ってて、上の子のことをね。「なんていい子なんだ、こんないい子この世にいる?」と思ってて、たかきゅん(夫)ともいつも「〇ちゃんってほんとにいい子だよね」ってずっと言っててたのに、結構昔からお母さんとかに「〇ちゃんって…。」と言われてて。すんごい我が強いし、すんごい我がままだし、常識がなさすぎるし、「大丈夫?」みたいなことをよく言われた。

でも、〇ちゃんが何一つ間違ってるなんて思ったことがないから、それを間違ってると判断する社会の方がおかしくない?とずっと思ってて。

保育園で皆が運動会とかで整列してるときに、〇ちゃんだけ「嫌!!」といって大暴れして、先生に押さえつけられながら大暴れ。「まあ、そうだよね。こんな暑い中座ってたくないよね… 逆に皆大丈夫?」みたいな風にしか思ってなかったんだよね。

で、海外に移住して、そうしたらやっぱり〇ちゃんみたいな子しかいないというか。いや、こっちでしょ、子どもってこうでしょ、みたいな。

ドバイの先生とかで日本で一回子どもに教えてたことあるよという人はたまに話すと、「日本の小学生ってまじどうなってるの?僕が話すと話を聞いてくれるんだよ!!子どもなのに?」「めっちゃすごくない!?どうなってるの?」とよく言われて。
私は「あれはやばいと思ってる。変だから」みたいな感じで言ってる。

【最後に】

この回答を聞いて衝撃を受けた私。

日本の義務教育に対して色々な意見があると思いますが、ここまで堂々と否定されていることに私はすごく勇気づけられました。

私は今まで不登校は娘の問題と考えていました。
「娘が学校に合わせることができない」から不登校になってしまったと思っていました。

でも、あさぎさんの回答を聞いて思いました。
不登校は娘の問題ではない。
多様な子どもがいることを想定していない学校側に問題がある。
娘は支援級におり、特別な配慮はもちろん受けていました。
それでも大勢の子どもたちがいる学校という場所がどうしてもしんどかった。子どもたちの動きが読めず何が起こるかわからない騒がしい教室は娘にとって苦痛でしかありませんでした。

そういう子どもがいることは学校は知らない。
文科省の想定から遠く外れたところにいる我が娘。
だから不登校になることはやむを得ないのだと。

この考えに触れて、娘が不登校であることに悩んでいることが馬鹿らしくなりました。
いかがでしたでしょうか。
よかったらコメントを頂けたら嬉しいす。

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