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やらなきゃいけないことも、やってはいけないことも、何もない|「みんな、ただ、生きてる(笑)」を味わうシリーズ

「なんでもいいんだよ。みんな、ただ、生きてるだけなんだから(笑)」

という超シンプルな気づきに出会ってから、何が変わっていくのかを深めていこうシリーズです。

この気づきとの出会いは以下記事参照

やらなきゃいけないことも、やってはいけないことも、何もない

「いや、そんなこと言ったら、みんな好き勝手生きて、社会はおかしくなってしまう!」

「犯罪が増えたらどうするの!」

「好きなことばかりしてたら、将来大変でしょ!」

いや、知らん。

いや、知らんですよ、ほんと。

いや知らんというのは、そんなこと、知り得なくないですか?

ということ。

ほんとですか?それ。

誰かが「やらなきゃいけないことも、やってはいけないことも、何もない」と気づいたところで、そんな社会も世界も、何も変わらんですよ

だからむしろ安心してください

そしてやってはいけないことなんて何もないと言われたところで、人はいきなり犯罪なんてしません(いや、する人もいるかもしれないですが、それはそれで社会が罰するのでいいのです)

あなたの体にはあなたの社会通念ががっつり埋め込まれてます

信号が赤くなれば止まるし、

目の前から裸体の男性が全力疾走でこっちに向かってきたら全力で逃げ出すでしょうし、

上から隕石が降ってきたら悲鳴をあげてパニックになる。

いや、そんなもんなんです

逆にいうと、あなたの身体は絶妙なほどにあなたの環境と相互作用をしながら勝手に自動操縦されてるのです

いや相互作用というよりむしろ、あなたの身体は環境の一部であり、環境そのものなのです

だから、それに抗う必要なんてないのです

「こんなことしてはいけない・・・。だってあれがこうなって、これがこうなったら・・・(グルグルグルグル)」

「これをしないといけない・・・。だってあれがこうなって、これがああなったら・・・(グルグルグルグル)」

こんな感じで私もすーぐーに、グルグルの民です

グルグル、グルグル

でも、身体に委ね切ってしまえば、全ては起こるべきことしか起こらず、起こらないべきことは起こらない

いや、元からずっと、ずっとそうだったのです

それが、私は、思考を暴走させ、「自分がこの人生を、身体を、操縦している」と思い込んでいたのです

いやいや、待て待て

身体を含む、環境、自然なんてものは、私たちの思考の範疇など優に超えています

いや厳密に言うと、決定的に思考とは違う次元で巡り、回ってます

だから、どこまでいっても、身体、身体、身体

身体がその一部を成す、環境と自然

それに全てを委ね切るわけです

その入り口が、「私が知っていて、かつ知り得るのは、この身体が今、生きている、ということだけだ」という単純明快な気づきと、

「みんな、ただ、生きてるだけじゃん(笑)なんでもいいんじゃん(笑)」という生命が織りなすコメディへの体験的理解だけなのです

全ては、そこに吸い込まれていくのです

いや、もともと、吸い込まれているのです

それ以外何もないのに、私たちの思考が勝手に暴走し、あらゆる意味、あらゆるストーリーをその上に付け加えて、物事をややこしくし、問題を問題としてしまうのです

いや、辛いなら辛いでいいし、悲しいなら悲しいでいいし、楽しいなら楽しいでいいし、欲しいなら欲しいでいいし、嫌いなら嫌いでいいし、好きなら好きでいいのです

それはもう、全て身体は知っているのです

なぜなら身体はただ、生きているだけなんですから

もうそこに委ねきる

「おれの身体、よろー」

で、終わり

そうなった時、私たちには、やらなければいけないことも、やってはいけないことも、何もないのです

いや厳密に言うと、今までもずっと、そんなもの何もなかったし、これからもずっとないのです

はい、ここで、思考が恐らく二元論にハマり始めてると思うので少しひっくり返しましょう

今まで言ってたことを、別の視点から述べ直すと、

思考が暴走しても、やらなきゃいけないことに追われても、やってはいけないことに雁字搦めにされても、別にいいのです

だって、それも含めて、「ああ、ただただ、生きてんなあ(笑)」で終わりですから

全てはそこに含まれ、全てはそこに吸い込まれていく

そういうことなのです

つまりは、

やらなくてはいけないことも山ほどあるし、やってはいけないことも山ほどある

ということも含めて、

私たちには、やらなくてはいけないことも、やってはいけないことも何もない

ということなのです

これが、「みんな、ただ、生きてるだけじゃん(笑)。なんでもいいんじゃん(笑)」の神秘です

わーすごい、超シンプル

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