AirPods Proは、最高の寝ホンでもありマスクホンでもある。

AirPods Proは、ノイズキャンセリングイヤホンを再定義した。というと、いかにもな形容だが、じっさいそうなのだから仕方ない。

従来のノイズキャンセリングイヤホンは、ノイズキャンセリングがよく効いている=違和感がある、というものだった。イヤホンを使った瞬間に、スッっと静寂が訪れる違和感こそが、価値だったのである。

ところが、AirPods Proを使っていると、この違和感がない。ないというわけではないのだが、いろいろな部分で違和感を感じないチューニングがなされており、違和感が極めて少ないのである。従来のノイズキャンセリングイヤホンと比べたら、違和感がないといっていいレベルだろう。

装着感も違和感がない。つけているのを忘れるくらいである。したがって、どんなときにもつけていられるし、なんならずっとつけっぱなしでいい。外の音を聞きたいときは、スティックをつまんで外音取り込みモードにすればい。

こうした特徴のAirPods Proは、寝るときに使うのにも最適だ。ノイズキャンセリングモードならボリュームも小さくできるし、静寂のなかで寝ることもできる。AirPods Proは、最高の寝ホンでもあるのだ。

内部はセンサーだらけの精密機器なので、毎日朝から夜まで愛用するなら、AppleCareをつけておくべき。私はつけています。

(追記)寝ホンとして使うとき、接続されにくいときは、ちょっと頭をあげるといいです。寝たままだと、センサーが感知しにくいみたい。

(追記)そして、コロナ禍の昨今、マスクをつけるようになると、ケーブルがあるBluetoothイヤホンだと、紐が絡まりがちだ。マスクの紐に絡みにくく、紐に引っ掛けて落としにくいAirPods Proは、最高のマスクホンでもあるだろう。

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