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昨日たまたま遭遇した自動車事故で感じたこと

昨日はこの前高校の同級生が名古屋に来た時に
知り合った豊田市に住んでる子に
豊田市周辺を案内してもらった。

そのときに出くわした事故について話したい。


この記事は3分で読み終わります。



後部ガラスが粉々に


お昼過ぎに山カフェというカフェに
ご飯を食べに行った時の話。

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僕たちがカフェに入ろうとすると待ち時間が
少しあり、店外で待たなければいけなかった
ので駐車場近くでお話ししてた。


すると、初心者マークが付いた車が1台
駐車場に入ってきて1番奥のスペースに
停めようとしていた。

僕は横目でそれを見ていたが、
会話の途中でいきなり「ガシャン!」と
いう大きな音がしたので確認してみた。

するとその車はバックしすぎて、奥にあった
サンタの大きな像にぶつかってしまっていた。

結果、後部ガラスは粉々になっていた。
(下の写真はイメージ)

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乗っていたのは若い大学生の男の子で
連れはおらず1人でパニックになっていた。

その場にはその子と僕たちの他に、
車内でお話ししてる若いカップルがいた。

彼らはパニックになっている
大学生を見て爆笑していた。


ものすごく感じ悪いなとは思いつつ、
その男の子がどこかに電話してるのを見て、
僕達も大丈夫かなと思いつつその場を去った。



食事後に見た光景


僕たちはそれから2時間くらい経ってご飯を
食べ終わった後に「さすがにもういないかな」
と話しつつ駐車場に戻った。

その時、たまたまパトカーが駐車場から
出てくのを見て、まさかと思ったら
彼はまだそこにいた。


彼は素手でガラスの破片を一つ一つ
拾っていたのである。


その姿を見て僕はいたたまれない気持ちになった

友達に「ティッシュ持ってる?」と聞いて
彼に近付いてティッシュを渡してあげた。

その流れで3人でガラスの破片を一緒に拾った。


話を聞いたところによると、彼は観光のために
豊田市を1人で訪れてオシャレなカフェを
見つけて運転して来たらしい。

そこで駐車をする時に縁石ばかりに気を取られて
後ろの障害物に気づかずにぶつかってしまった。


ただよかったのは、入っていた保険で
ある程度修理費用がカバーできそうなのと、
修理前の車を普通に運転するのは大丈夫なこと。


結局、ガラスを拾い終えると彼は
「ありがとうございました!」と一言残して
カフェにも寄らずにその場を去って行った。



100点満点の優しさは存在しない


その後に友達の車に戻った僕は、
彼への心配よりも、むしろ良いこと
したなという満足感に満たされていた。

僕はそれが悲しかった。

心からの優しさでティッシュを渡したと思って
いたが、実は無意識に自己満足のために
彼にティッシュを渡したのである。


大学生を見て爆笑していた若いカップルと、
自己満足のために話しかけた僕は、真の優しさを
持ち合わせていないという意味では同類なんだと


なぜか少し凹んだ(笑)


ただ、よくよく考えると、ほんとに100%
その人のことだけ考えて親切な行動を
取れる人はどれくらいいるのだろう?

みんなどこかしらで、良く見られたいとか
恩を売っときたいとか感情がある気がする。


そういう意味では100%の優しさは
世の中には存在しないと思う。


であれば大事なのは受け手の捉え方である。

昨日のケースでいけば彼は、事故を起こした時に
爆笑されるのと、ガラスを拾いに来てくれる
のどちらが嬉しいか、ということ。

たとえ、友達に良いところを見せたい
という思いだけで助けに来たとしても、
少なくとも爆笑されるよりは嬉しい気はする笑



偽善者になればいいと思う


要するにこのnoteで何を伝えたいかというと
偽善的な優しさでも良いじゃないかということ


相手や周りから良く思われたいと思って
行動するのはむしろ自然なことだと思う。

何もしない聖人よりも、めっちゃ行動する偽善者
の方が僕は世の中に良い影響を及ぼしてる気がする


だから、今日周りで困ってそうな人に
「大丈夫?」と一言声をかけてあげよう。

特に、今は感染症の影響で
困ってない人なんて誰一人としていない。

その中の1人にでも何かアクションが取れて、
その連鎖が広がっていけば、今の社会が
もっと明るくなる気がする。


ということで、僕も今日誰かしらのインスタの
ストーリーに反応してみたいと思う(笑)


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今日も最高に良い1日を😊


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最後まで読んでいただいてありがとうございます^^