note作成にも役立つ「一個流し」をご存知?
突然だが、ここである質問をしたい。
あなたが10枚の紙を10枚の封筒に入れて
糊付けするという仕事を任されたとしよう。
その時下記のうち、どちらの方が
早く終わるのか予想してみてほしい。
選択肢1. 1枚ずつ完成させる
①紙を折る
②封筒に入れる
③封筒の先端を折る
④のり付けする
⑤切手を貼る
①〜⑤を10回やる
選択肢2. 1つの工程をまとめてやる
①10枚の紙を折る
②10枚の封筒に入れる
③10枚の封筒の先端を折る
④10枚にのり付けする
⑤10枚の切手を貼る
すぐ下に回答があるので
どちらなのか一瞬考えてみてほしい
答えは選択肢1の1枚ずつ完成させるである。
実際の実験動画がこちら
1枚ずつ完成させると5分58秒
1工程を纏めてやると6分29秒である。
みなさん正解できただろうか?
多くの方々が直観的に選択肢2の
纏めてやる方を選んだのではないだろうか。
因みに今回がたまたまではなく、
他にも似たような実験(値札貼りなど)でも
1つずつ完成した方が早くなるのが分かっている
この1つずつ終わらせるやり方がトヨタにも
導入されている「1個流し生産方式」である。
我々は直観的に、タスクを分割してそれぞれを
纏めてやった方が早く終わると思っている。
ただ各タスクを纏めてやることによって、
○ムダな中間作業が生まれて、
(封筒を毎回置いて、手に取るなど)
○途中で失敗をしても気づきにくく、
(4つ折りを2つ折りにして封筒に入らないなど)
○最初のアウトプットが遅くなる
(完成した封筒が最初にできるのは終盤)
ではなぜ人は自然と非効率的なまとめて
やるという方法を選んでしまうのだろうか?
恐らく「纏めてやる方が機械的な作業で
脳への負荷が少ないから」だと思う。
先ほどの例でいくと、紙を10枚纏めて折るという作業の方が紙を折って、封筒に入れて。。。
という作業をするより頭を使わなくて済む。
つまり、
スピードを優先するならば一個流し、
脳への負荷軽減を優先するならばまとめてやる
というやり方がいいのではないだろうか?
ちなみに僕はいつも、ノートを
①まとめて調べる
②まとめて記事を書く
③まとめて写真を決める
④まとめて校正する
という流れで書いたが、今日は
調べながら書いて、随時写真を決めたり校正したりしたところいつも60分かかるところを
30分で終えることができた。
実際に効果がありそうなので、
「一個流し」を仕事やnote作成に
生かしてみるといいかもしれません!
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