見出し画像

マンゴーが嫌いだと思っていた

マンゴー
甘みが強く、ねっとりとした食感。
甘すぎて、口の中にいつまでもねっとりした感じが残るのがどうも苦手だった。

先日、九州に出張に行っていた相方の”もっさり”(ひとえでもっさりした顔立ちなのである)からLINEが来た。
(もっさりとは平日は別々、週末を私の家で共に過ごしている。週末婚のような状態。)

んん?これはマンゴーでは・・・。
太陽のタマゴって、超有名な超高級マンゴー。
もっさりの気持ちは本当に本当に嬉しい。
しかし、私はマンゴーが苦手やねんなぁ。
いや、でも、口が裂けてもマンゴーが苦手とは言えない。
取り敢えず、お礼のLINEを返信。

そして土曜日。指定の時間に太陽のタマゴは我が家に到着した。

いやぁ、立派。
これが1個2,400円の太陽のタマゴか。
東京で買うと1つ3,000円以上の代物らしい。

箱の中には華咲カットの方法を書いたリーフレットも入っていた。
漆科なので手がかぶれないか、ドキドキしながら包丁を入れる。
横からもっさりが
「まだ食べんなよ。」「まだ食べたらあかんで。」「一緒に食べるから、味見したらあかんで。」と煩い。
初めての華咲きカットに少々手こずったけど、なんとか切り終えた。

果汁が凄い

席につき、そしていよいよ、実食!と思ったら、マウスピースを外してなかった。
急いで洗面所へ。
(現在マウスピース矯正中。詳細は下記↓)

洗面所から戻ると、もっさりがもう食べてる!?
「めっちゃうまいで!!」
私に向かって、先に食べるなって何回も言うてたやん。

いよいよ私も実食。
食べてみて無理やったら、素直に苦手やって言おう。
そう思いながら、口へ運んだ。

なんや、これは〜〜〜〜〜〜〜。
甘いけど、爽やか、スッキリ。そしてほのかに漂う南国のかほり。
こんなにジューシーでフルーティーで芳醇な食べ物が世の中にあったのか。
一口食べた瞬間に、私はマンゴーが大好きになった。

結局、2つ目のマンゴーもカットし、わずか10分足らずで約5,000円分ものマンゴーを2人で平らげた。
お皿に滴った果汁も全て飲み干した。
太陽のタマゴ恐るべし。

もっさりが送ってくれなかったら、私は一生太陽のタマゴを食べることはなかっただろうし、人生を終えるまでマンゴーが嫌いだと思っていただろう。

本物は違う、とよく言うけど、本当に違う。
人生、あと半分もない。
時には奮発して、本物を食べ、残りの生活を豊かに彩りたい。

それにしても・・・月に1回くらいは太陽のタマゴ、食べたいな。
贅沢すると、また贅沢したくなる。


余談ですが
翌日、便秘気味だったのが、全て出て、スッキリ。
調べてみると、マンゴーには水溶性食物繊維も不溶性食物繊維も両方入っているらしく、整腸作用があるそうです。

なんのはなしですか。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?