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あとがきで読書感想文を書いた理由

 ライトノベルにおける「あとがき」は、普通の文庫本と違い「作者本人」が書いています。
作品の設定だったり、執筆中の出来事だったり、仕事中にした失敗の話だったり(ラノベ作家は兼業の人が多いです)、趣味の話だったり色々なパターンがあるのですが作家さんごとに特徴があり読んでいて楽しいものです。

なぜ「りゅうおうのおしごと!」の読書感想文を「あとがき」で書いたか。
それは「あとがき」の物語に感動したというのもありますが、一番は「りゅうおうのおしごと!」本編の物語は作者の文章で知って欲しいという思いがあったからです。
あの熱い物語は、白鳥士郎先生ご本人の文章で知って欲しい。
それと本編で書くとどうしても「ネタバレ」になってしまう。
それはいちオタクとしてどうしても許せない。ネットやWikipediaでうっかり物語を知ってから読むのと、何も知らない状態で読むのとでは感動が違うので、それは避けたかった。そういう思いもありました。

さて、第7回大人の読書感想文コンクールの結果をツイートしたところなんと!

白鳥士郎先生ご本人に引用リツイートして頂けました!
何より先生ご本人に読んでいただけた事が嬉しい! やったぜ!

それから、コンクールに応募した際はスペースの都合上載せられたなかったイラストレーターのしらび先生のお名前をツイート上で著者・白鳥先生とようやく併記できました。
ライトノベルにおいて、文章とイラストは一体。
イラストが文章を引き立て、時には主役になる。
作品によってはイラストが楽しみで、イラストのあるページを先に読む事もあります。
ラノベと児童文学で育った私にとって、小説にはイラストがついているのが当たり前でした。
ですのでこれまで私が書いた小説も、すべてイラストをつけています。
「りゅうおうのおしごと!」という作品は白鳥士郎先生・しらび先生お2人の作品。
感想文中では書けなかったものの、そう思っています。
白鳥先生並びにしらび先生にツイートを読んで頂けてありがたく思います。
ライトノベルで読書感想文を書くという事は私にとって勇気のいる挑戦でしたが書いてよかったと思いました。

来年の春くらいには、このnoteで「りゅうおうのおしごと!」本編の感想文も書けたらと思います。
その際はぜひ、「りゅうおうのおしごと!」をお読みになった上でご覧ください。
今回書けなかった飛鳥ちゃんや桂香さんの話がメインになる予定です。

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