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島根県松江市にて講演会「ひきこもりを理解する~経験者として伝えたいこと」開催へ

 11月11日(土)、島根県松江市にて講演会「ひきこもりを理解する~経験者として伝えたいこと」が開催される。主催は、松江市社会福祉協議会。

 基調講演の講師を務めるのは、一般社団法人「ひきこもりUX会議」代表理事の林恭子さん。林さんは高校2年生で不登校になり、20代半ばから30代まで断続的にひきこもりだった経験がある。その後、ひきこもりに関する当事者発信を目指し、2014年に「ひきこもりUX会議」を発足。

 ひきこもりの女性を対象とした「ひきこもり女子会」、ひきこもりの支援者向け研修会などを開くほか、ひきこもり当事者ら1686人に調査を行なった『ひきこもり白書』を書籍化するなどの活動を続けている。

 また、「ひきこもり地域支援センター職員等への人材養成研究事業」や「東京都ひきこもりに係る支援協議会」などの委員も務めるなど、ひきこもり当事者たちの声を行政に届けている。

 当日は、林さん自身の体験談のほか、「ひきこもり」とは何か、家族にしてほしいこと・してほしくないこと、ひきこもり支援のあり方、などについて、多くの当事者の声を紹介しながら、ひきこもりについて考えていくという。詳細は下記を参照のうえ、お問い合わせを。

日 時 11月11日(土)、13時半~15時半
会 場 松江市総合福祉センター(松江市千鳥町70)
参加費 無料(要申込)
講 師 林恭子さん(ひきこもりUX会議)
主 催 松江市社会福祉協議会
連絡先 (TEL)0852-24-5800
申 込 上記連絡先より電話申込または下記URLへ
URL https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdymwan7djVVpDY2Ode4NnsEj0lYfU3UdwpVx7YQjfGvfs9xA/viewform

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