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【あれこれ】私の不登校自己紹介


不登校が不安な原因として「その後があまり語られず見えないこと」があります。たとえ抜け落ちても、時間は進んでいくんですよね厄介なことに。そんな「不登校その後」について、初参加のあゆみさんよりご寄稿いただきました。(スタッフ・古川)





はじめまして。あゆみです。
不登校ラボさまから寄稿のお声かけいただき「自分が書けるものなのかな?」と思いながらスマホで試しに執筆をしています。

まずは簡単な不登校自己紹介を。
複数のトラブルを抱えて中学の半分以上は学校に登校していません。
高校で友達と校風に恵まれ卒業。
デザインの専門学校をなんとか卒業して、印刷会社で広告や雑誌紙面のデザイナーとDTPオペレーター(分かりにくい仕事なのでよかったら調べてみてください)をしていました。
その後、紆余曲折を経て自身の経験から不登校関連の編集ライターをする身に。
不登校新聞さんでもいくつかインタビューとライティングをさせていただきました。加えてイベント広告や連載記事のロゴ製作なども携わらせてもらっています。

さて、いっけん不登校から復帰して自身の経験を糧に、学んだことを生かし、仕事に打ち込んでいるように見える方もいるのではないでしょうか。

でも大事なのは現在です。
現在、私は30歳になりました。
職業はフリーター。実家暮らし。精神疾患で障害者手帳を持っています。
周囲が次々と結婚したのを気にマッチングアプリを触ってみるものの、男女の駆け引きのようなやり取りにうんざりして今では「あなたにぴったりな出会いがあるかも!」というアプリの通知を無表情で消す日々です。

「どうしてこんなことになってしまったんだろう」と落ち込む日もあります。
ですが、それは気分が落ちているほんのひとときだけで、大半は今の生活を安定して過ごしています。

不登校のお子さんを持つ親御さんが1番気になるのは「自分の子どもが社会で自立出来るのか、幸せな人生を歩んでくれるだろうか」ということではないでしょうか。
私は残念ながら自立に失敗しています。かなり派手に失敗しました。
最近になってようやく自分で生きていくために歩き始めた状態です。歩き始めてすぐ、いろいろと自分の人生について気づきを得ることができました。

ここでは自身の不登校体験を織り交ぜながら今の生活、私が生きるための気づきを少しずつお話しできたらと思います。
そして、不登校当事者の方、またその家族の方、その他読者の方に人生の1つの例として何か残せるものがあれば幸いです。





○寄稿者募集!

不登校ラボでは、連載【あれこれありましたが、】をnote内にておこなっています。

ここは、人生のはやいうちにつまづいてしまったさまざまな人が集まり、創作や出会いを通じて当時をもう一度ふり返る人生の研究所。かつてかかっていた”もや”を、いまのあなたが観察するところです。

寄稿連載【あれこれありましたが、】では、当時行きづまっていた私たちがいまどうやって生きているか。あれこれありましたが、よろしくやってる方々の日常や思考を寄せてもらい、連載しています。

読者からも寄稿作家を募集しています。学生時代に挫折をもつ人(不登校経験がなくても構いません)、学校に行きたくなかった日が1日でもある人、自分の文章をこの場で書いてみたいと感じる方は、ぜひ、スタッフ古川までご一報いただけますと幸いです。たくさんの方々のご参加、お待ちしております。
メール:kansinken723101659@icloud.com

企画の詳細は以下記事から↓
https://note.com/futoko_rabo/n/n787d569fca3b

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