〜コーチの独り言〜　#21　こんな状況だからこそ

時期はもうすぐ梅雨。

雨が降ってしまえばグランドでボールは触れない。

だが今年から学校行事が非常に厳しいスケジュールになり、

時期も時期だが満足にボールを触れる機会がないということ。

体育祭に修学旅行にテスト期間の休み。。。

これらを6月にいっぺんに行うという。。。

学校の決まりだから文句は言えないが、

もう少しどうにかしてくれ。笑

ただそれをネガティブに捉えるのではなく、

選手の成長のためにポジティブに捉えたいと思う。

なぜならこんな状況だからこそ自分たちで動かなきゃいけないからだ。

トレーニングに来れば、メニューが組まれている。

それを高い意識でこなせればもちろん成長するのは当たり前。

でもトレーニングができない期間があることで違うものに

気持ちがいってしまったり、めんどくさい感情を持つのが自然かと。

ただここで自分が子どもたちに問いたいのは

君たちの目指しているものはなんだい？というところ。

自分たちがこうしたいと決めたことに対して中途半端になってほしくない。

こんな難しい状況だからこそ一人でも逸れた考えを持ってほしくない。

自分はゲームに出るから頑張る、どうせ自分は出ないから頑張らない。

とかそんな考え方ではいけない。

皆がチームのために最高の準備をするということが必要である。

難しい状況に直面しているが、避けようのないこと。

こんな状況だからこそこういう部分での変化が問われる。

それが1つ成長のきっかけになってくれれば最高だ。

※あくまでも僕個人の独り言です。
こういう考えもあるんだと思っていただければ幸いです。