～コーチの独り言～　番外編　#2　自分の弱さ

サッカーじゃない仕事の時の話。

今までの人生数々の理不尽を受けてきたけども未だかつて無いくらいの理不尽に合ってその理不尽さに初めてキレた。

理不尽に合っても今までは仕方ないと全て流して我慢してきたけどさすがに我慢ならなかった。

トイレで喉に唾が突っかかってしまい咳払いをちょっとしたところとんでもない怒りをぶつけられしまいには眼を飛ばされ。

は？

あなたに何かしました？

危害加えました？

何が気に食わなかった？

多少の咳払い仕方なくないですか？

大人だから何事も無くその場を済ませたけどやっぱり我慢ならんと。

その場に居た責任者に即報告した。

話し合った結果早退した方がいいと言われ早退することにした。

その気持ちで仕事して周りに迷惑は掛けたくない。

タダでさえしょうもないことで巻き込んでしまった。

「明日はまた気持ち新たに来ます」
「いろいろと対応ありがとうございました」
「申し訳ありませんでした」

と深く頭を下げて帰ってきた。

帰り道に思った。

これが

自分の弱さ

だと。

気にせずにこんな日もあるよと思えたらいいのになと。

こんなことを真に受けて怒ってしまったこと。

今は恥ずかしく思う。

もっと大人になれよって自分に言い聞かせないとね。

世界中にはいろいろなタイプの人間がいると言うことも改めて再確認した。

気を付けなければならないことはたくさんあるということ。

自分の事ばかり考えていてはダメなんだと。

もっと周りを見てこんなことしたらこの人は嫌がるだろうなとかそこまで考えられるようにしないといけないと思った。

ただ間違いなく相手が悪いとは思ってる。

でも自分が何か変えられていたらまた状況は違っていたかもしれない。

そう考えると自分の行動も少し見直さなくてはと思わされた。

もっと周りを見て行動しようと思います。