フリーペーパー（のようなもの）「生まれる場所を選ばなかったすべてのモノへ。Vol.1」を発行しました！！

しばらくnoteを更新していない間にフリーペーパーのようなものを発行してみました。
素人が作ったA3の紙1枚の簡素なものですが、ショートエッセイ？のようなものを載せています。

私は被差別部落出身なので、部落への偏見のある言葉を聞くととても居心地の悪い気持ちになります。
それと同時に、その言葉を発した相手が、部落のこともそこにルーツをもつ人のこともよく知らない様子で、遠い存在に感じていることを感じざるを得ないことがあります。
私自身もどこかで誰かや何かに偏見を持っていてることがあると思っています。
それは「知らない」ことや断片的な少しの情報の「イメージ」で出来上がっている、その対象は自分から「遠く」に感じているんだと思うのです。

だから、遠くに感じているいろんな人をもっと身近に感じられたら、もうちょっと尊重すべき存在だと思えないかな？そこから人権を考えるきっかけにならないかな？と思って作ったのがこのフリーペーパー。
偏見や差別の対象になりがちないろんな人たちや、マイノリティと言われる人たちの、クスッと笑えるエピソードや、「わかるわ～」っていう人間臭いお話や、「なんて魅力的な人！」と思えるような逸話、人権のお話などなど・・・これを読んだら遠い人がちょっとでも近く感じるものを作っていけたらなと思ってます。

1発目は、私たちFutatsu:のふたりの他に、ゲストをお迎えして3人の文章を載せています。

つきましては。
「読んでやってもいいよ！」という方。
お店や施設など、「置いてやってもいいよ！」という方。
はたまた「私もなにか書きたい！」という方。（Vol.2以降ですが。完全ボランティアですが。不定期発行ですが。）
ぜひぜひご連絡ください！！

MAIL⇒ futatsu2020@gmail.com

すぐ近くにいるけど遠く感じている「あの人」が、ちょっとでも近く感じる「この人」になりますように。
そして、なんだか生きづらさを感じている人が、ほんのちょこっと楽な気持ちになれますように。

そして、文章を書いてくださった方、イラストを描いてくださった方、発行前から設置場所を確保してくださった方、ご協力いただいたすべての方に感謝します。